特許
J-GLOBAL ID:200903044572694138
モアレ除去方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
下出 隆史 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-283263
公開番号(公開出願番号):特開2000-101842
出願日: 1998年09月18日
公開日(公表日): 2000年04月07日
要約:
【要約】【課題】 原画像のエッジをあまり劣化させることなく、モアレを除去できる技術を提供する。【解決手段】 原画像に含まれる複数の画素のそれぞれを順次注目画素としながら、注目画素の画素値と、注目画素の所定の近傍領域内の複数の近傍画素の各画素値と、の差分が大きいほど、注目画素に対応するフィルタ要素が複数の近傍画素に対応するフィルタ要素に対して相対的に大きくなる画像フィルタを生成する。注目画素毎に生成された画像フィルタの各フィルタ要素と、注目画素の所定の近傍領域内の複数の近傍画素の各画素値と、を積和演算することにより、注目画素について処理済みの画素値を求める。注目画素毎に生成される処理済みの画素から、エッジがあまり劣化されずにモアレが除去された処理済み画像を得る。
請求項(抜粋):
原画像に含まれる複数の画素のそれぞれを順次注目画素として、画像フィルタを用いてフィルタ処理することにより前記原画像に含まれるモアレを除去する方法であって、前記注目画素の画素値と、前記注目画素の所定の近傍領域内の複数の近傍画素の各画素値と、の差分が大きいほど、前記注目画素に対応するフィルタ要素が前記複数の近傍画素に対応するフィルタ要素に対して相対的に大きくなる前記画像フィルタを生成する工程と、前記画像フィルタの各フィルタ要素と、前記注目画素および前記複数の近傍画素の各画素値と、を積和演算することにより、前記注目画素について処理済みの画素値を求める工程と、を備えることを特徴とするモアレ除去方法。
引用特許:
審査官引用 (2件)
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画像フィルタリング方法及び装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-345245
出願人:大日本スクリーン製造株式会社
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画像処理方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-020322
出願人:コニカ株式会社
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