特許
J-GLOBAL ID:200903044576385946

エンジンの排気再循環装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 澤田 忠雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-051739
公開番号(公開出願番号):特開平8-218875
出願日: 1995年02月15日
公開日(公表日): 1996年08月27日
要約:
【要約】【目的】 低負荷時であり、かつ、排気の浄化のために排気の一部が燃焼室内に供給されるようにした場合でも、良好な着火性が確保されるようにすると共に、火炎伝播を速くして、エンジン性能を向上させるようにする。【構成】 吸気通路12の燃焼室11側の端部を分岐させて複数の分岐通路21〜23にする。上記分岐通路21〜23のうちの一方の第2分岐通路22に主に燃料16を供給する。他方の第1分岐通路21と第3分岐通路23とに排気通路19を連通させる排気環流通路57を設ける。上記燃焼室11に点火プラグ45の放電部46を臨ませる。上記一方の第2分岐通路22を通って燃焼室11に吸入された混合気51がタンブル流52とされて、このタンブル流52の主流部が上記燃焼室11内で上記放電部46に向って流れるようにする。
請求項(抜粋):
シリンダ内のシリンダ孔にピストンを摺動自在に嵌入し、上記シリンダとピストンとで囲まれた空間を燃焼室とし、この燃焼室に上記シリンダの外部から通じる吸気通路を設けると共に、上記燃焼室からその外部に通じる排気通路を設け、上記吸気通路の燃焼室側の端部を複数の分岐通路に分岐させ、上記分岐通路のうちの一方の分岐通路に主に燃料を供給するようにし、他方の分岐通路に上記排気通路を連通させる排気環流通路を設け、上記燃焼室に点火プラグの放電部を臨ませたエンジンの排気再循環装置において、上記一方の分岐通路を通って燃焼室に吸入された混合気がタンブル流とされて、このタンブル流の主流部が上記燃焼室内で上記放電部に向って流れるようにしたエンジンの排気再循環装置。
IPC (6件):
F02B 17/00 ,  F02B 31/02 ,  F02M 25/07 570 ,  F02M 25/07 580 ,  F02M 69/00 360 ,  F02M 69/00
FI (7件):
F02B 17/00 L ,  F02B 17/00 D ,  F02B 31/02 C ,  F02M 25/07 570 A ,  F02M 25/07 580 B ,  F02M 69/00 360 C ,  F02M 69/00 360 B
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • エンジンのEGR装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-005198   出願人:ヤマハ発動機株式会社

前のページに戻る