特許
J-GLOBAL ID:200903044590312242

空気抜き機構付燃料ポンプ

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-001203
公開番号(公開出願番号):特開2001-193922
出願日: 2000年01月07日
公開日(公表日): 2001年07月17日
要約:
【要約】【目的】 圧力噴霧式バーナの設置時などにおける燃料パイプの中に入っている空気を抜くことができる空気抜機能を持った燃料ポンプ装置に関する。【構成】 バーナにのぞませた燃料噴霧ノズル1に接続する燃料パイプ2の途中に燃料ポンプ3を設け、燃料ポンプ3の燃料タンクと連通する側の燃料パイプ3にはフィルタ手段5を設け、燃料ポンプ3の燃料噴霧ノズル1と連通する側の燃料パイプ3には空気抜手段4を設ける。空気抜手段4は燃料ポンプ3の燃料吐出圧で移動する可動体7aと、可動体7aに設けた燃料噴霧ノズル1の口径よりも大きな燃料通路7bと、燃料吐出圧が高い時に移動して燃料通路7bの開口を閉ざす可動体7aを燃料吐出圧が低い時に押し戻して開路とするバネ7cとを有する流路切替器7で構成する。該燃料ポンプ3は圧力噴霧式バーナの設置時に独立して運転可能にしてあり、燃料ポンプ3の吐出圧力が低い時には移動する可動体7aの燃料通路7bから排出パイプ6に空気交じりの燃料を流出させることで燃料パイプ2の空気抜きを行なう。
請求項(抜粋):
燃料タンクと、バーナにのぞませた燃料噴霧ノズル1との間に燃料パイプ2を設け、燃料ポンプ3と燃料ポンプ3の吐出側に位置する空気抜手段4と燃料ポンプ3の吸入側に位置するフィルタ手段5とを燃料パイプ2に取付け、該空気抜手段4は燃料噴霧ノズル1側の燃料パイプ2と空気交じりの燃料を排出する排出パイプ6とを切替る流路切替器7で構成し、該流路切替器7には燃料ポンプ3の燃料吐出圧で移動する可動体7aと、可動体7aに設けた燃料噴霧ノズル1の口径よりも大きな燃料通路7bと、燃料吐出圧が高い時に移動して燃料通路7bの開口を閉ざす可動体7aを燃料吐出圧が低い時に押し戻して開路とするバネ7cとを設けると共に、バーナの初回運転に先立って燃料ポンプ3を作動して空気と空気交じりの燃料とを空気抜手段4から流出させることを特徴とする空気抜き機構付燃料ポンプ。
IPC (2件):
F23K 5/04 ,  F23K 5/08
FI (2件):
F23K 5/04 Z ,  F23K 5/08 B
Fターム (7件):
3K068AA11 ,  3K068AB14 ,  3K068BA07 ,  3K068BB20 ,  3K068CA11 ,  3K068CA26 ,  3K068EA03
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 特開昭56-010614
  • 燃焼量可変装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-007001   出願人:株式会社イナックス
  • 特開平3-005610
審査官引用 (4件)
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