特許
J-GLOBAL ID:200903044604928888

超音波検査のための空隙含有エコー源性コーティング

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 稔 (外7名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-521409
公開番号(公開出願番号):特表2001-504101
出願日: 1997年11月06日
公開日(公表日): 2001年03月27日
要約:
【要約】物質のエコー反射性を高めるコーティングは、装置が体腔に挿入される場合に医師が超音波画像化によって装置を配置又は視覚化することを所望する医用装置に特に有効である。そのコーティングは、ほとんどの組成の装置に被覆される。それを達成するために、封入された気泡又は開放表面のチャネル又は空洞内に入り込んだ気体を含むポリマーマトリックスが形成される。被覆された針は、動物に挿入された場合に超音波に可視性である。プレコート又はベースコートは接着を高める表面を調整するために被覆される。仕上げコート又はトップコートは、耐久性、平滑さ、生体適合性、潤滑性、抗生物質活性、抗菌活性、抗血栓形成活性、及び仕上げ製品の他の望ましい特性を向上させるために被覆される。コーティング液及びそのコーティング液を調製及び被覆する方法が開示され、コーティング過程で化学反応により気泡を形成する工程が含まれる。
請求項(抜粋):
周囲物質中で超音波にかける場合に物体のエコー反射性を高める方法であっ て、 膜形成成分を含むコーティング液を供給する工程; 該コーティング液を該物体に施す工程; 該膜形成成分が固体マトリックスを含む膜を形成することができるようにする 工程;及び 該物体が該周囲物質の中にある場合にエコー反射性を高める気体/非気体境界 面を示すエコー源性構造を有する該膜を与える工程 を含む、前記方法。
引用特許:
審査官引用 (6件)
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