特許

J-GLOBAL ID：200903044612709575

高安定発振器

発明者： 熱海 健
出願人/特許権者： 富士通株式会社
代理人 (4件)： 眞鍋 潔 ,  柏谷 昭司 ,  渡邊 弘一 ,  伊藤 壽郎
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2003-321099
公開番号（公開出願番号）：特開2005-092302
出願日： 2003年09月12日
公開日（公表日）： 2005年04月07日
要約：

【課題】 恒温槽を有する高安定発振器に関し、トランジスタの電流増幅率のばらつきによる影響を除いて高安定温度制御を行う。【解決手段】 恒温槽1に発振回路OSCを収容し、感温素子3により検出した恒温槽1内の温度に従って加熱源のトランジスタ2を制御する演算処理回路9を有し、該演算処理回路9は、トランジスタ2に流れる電流Icを検出した電圧Vcにより、トランジスタ2の電流増幅率を求め、この電流増幅率を基に温度制御ループの前向き伝達関数が一定となる誤差増幅率を算出し、この誤差増幅率を用いて、感温素子による検出温度に従ってトランジスタ2を制御する構成を有する。【選択図】 図1

請求項（抜粋）：

恒温槽を有する高安定発振器に於いて、 前記恒温槽の温度を検出する感温素子と、 前記恒温槽の加熱源のトランジスタと、 該トランジスタに流れる電流を検出する電流検出回路と、 該電流検出回路により検出した電流により前記トランジスタの電流増幅率を求め、該電流増幅率を基に温度制御ループの前向き伝達関数が一定となる誤差増幅率を算出し、該誤差増幅率を用いて前記感温素子による検出温度に従って前記トランジスタを制御する演算処理回路と を備えたことを特徴とする高安定発振器。

IPC (4件)：

G05D23/00 ,  G05D23/24 ,  H03B5/32 ,  H05B3/00

FI (4件)：

G05D23/00 H ,  G05D23/24 H ,  H03B5/32 A ,  H05B3/00 310E

Fターム (34件)：

3K058AA54 ,  3K058AA72 ,  3K058CA12 ,  3K058CA23 ,  5H323AA29 ,  5H323BB12 ,  5H323BB17 ,  5H323CA02 ,  5H323CB02 ,  5H323DA03 ,  5H323DB02 ,  5H323EE01 ,  5H323FF01 ,  5H323FF06 ,  5H323GG04 ,  5H323HH02 ,  5H323JJ04 ,  5H323KK05 ,  5H323LL22 ,  5H323MM06 ,  5H323NN03 ,  5H323NN06 ,  5H323NN08 ,  5J079AA04 ,  5J079BA02 ,  5J079BA39 ,  5J079CA01 ,  5J079CA12 ,  5J079CB02 ,  5J079DB05 ,  5J079FA02 ,  5J079FA24 ,  5J079FB01 ,  5J079FB38

引用特許：

出願人引用 (1件)

• 温度制御回路
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平11-295916   出願人：東洋通信機株式会社