特許

J-GLOBAL ID：200903082227071186

温度制御回路

発明者： 佐藤 富雄
出願人/特許権者： 東洋通信機株式会社
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-295916
公開番号（公開出願番号）：特開2001-117645
出願日： 1999年10月18日
公開日（公表日）： 2001年04月27日
要約：

【要約】【課題】電源電圧の変動に対して高安定に温度制御が可能な温度制御回路を提供する。【解決手段】被加熱物を加熱する為のヒータと、該ヒータに電力を供給する電流制御用トランジスタ回路とを含むヒータ回路部と、前記被加熱物の温度変化に基づいて前記電流制御用トランジスタのベースバイアス電流を制御する制御部とを備えた温度制御回路に於いて、前記制御部を差動増幅器と感熱素子とを備えると共に、前記電流制御用トランジスタのエミッタ出力の一部を前記差動増幅器の入力にネガティブフィードバックするよう構成したことにより電源電圧の変動に伴い変化するヒータを流れる電流を検知してヒータの発熱量を制御する為、従来の温度検知による方法と比較してより迅速な制御が可能であり、その結果、被加熱物の温度をより高安定に保つことが可能となる。

請求項（抜粋）：

被加熱物を加熱する為のヒータと、該ヒータに電力を供給する電流制御用トランジスタ回路とを含むヒータ回路部と、前記被加熱物の温度変化に基づいて前記電流制御用トランジスタのベースバイアス電流を制御する制御部とを備えた温度制御回路に於いて、前記制御部が差動増幅器と感熱素子とを備えると共に、前記電流制御用トランジスタのエミッタ出力の一部を前記差動増幅器の入力にネガティブフィードバックするよう構成したことを特徴とする温度制御回路。

IPC (3件)：

G05D 23/24 ,  G05D 23/00 ,  H05B 3/00 310

FI (3件)：

G05D 23/24 H ,  G05D 23/00 H ,  H05B 3/00 310 E

Fターム (20件)：

3K058AA71 ,  3K058BA00 ,  3K058CA23 ,  3K058CA61 ,  3K058CB10 ,  5H323AA29 ,  5H323AA40 ,  5H323BB09 ,  5H323CA09 ,  5H323CB02 ,  5H323CB42 ,  5H323DA03 ,  5H323DB02 ,  5H323EE01 ,  5H323FF01 ,  5H323GG04 ,  5H323HH02 ,  5H323KK05 ,  5H323MM06 ,  5H323NN01

引用特許：

審査官引用 (2件)

• 特表昭63-502309
  
• ヒータ温度制御方法および装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平8-117530   出願人：シャープ株式会社