特許
J-GLOBAL ID:200903044630288650
切削水処理装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
小山 有
, 片岡 修
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-274070
公開番号(公開出願番号):特開2006-088240
出願日: 2004年09月21日
公開日(公表日): 2006年04月06日
要約:
【課題】 使用済み切削水が最初に導入される第1槽において切粉をほとんど回収することができ、その結果、回収切削水の再使用を原因とする切粉噛みによる製品の品質不良を防止でき、切削水の交換頻度を減少でき、また、腐敗臭等の悪臭の発生を防止して作業環境を改善することができる切削水処理装置を提供する。【解決手段】 本発明の切削水処理装置は、工作機械による製品の切削加工時に発生する使用済み切削水の処理装置であって、この処理装置は仕切り板で区画された複数の槽からなる濾過槽を有し、前記使用済み切削水が最初に導入される第1槽内は、槽底部近傍のみが通水可能な形状の仕切り板によって上流側および下流側に分断され、前記第1槽の下流側と次に切削水が移送される第2槽とを区画する仕切り板は水面近傍の切削水のみが通水可能な形状とし、さらに前記第2槽と次に切削水が移送される第3槽とを区画する仕切り板は、水深のほぼ1/2深さ付近に切削水通過用の孔を設けている。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
工作機械による製品の切削加工時に発生する使用済み切削水の処理装置であって、この処理装置は仕切り板で区画された複数の槽からなる濾過槽を有し、前記使用済み切削水が最初に導入される第1槽内は、槽底部近傍のみが通水可能な形状の仕切り板によって上流側および下流側に分断され、前記第1槽の下流側と次に切削水が移送される第2槽とを区画する仕切り板は水面近傍の切削水のみが通水可能な形状とされ、さらに前記第2槽と次に切削水が移送される第3槽とを区画する仕切り板は、水深のほぼ1/2深さ付近に切削水通過用の孔が設けられていることを特徴とする切削水処理装置。
IPC (4件):
B23Q 11/00
, B01D 21/00
, B01D 21/02
, C02F 1/24
FI (4件):
B23Q11/00 U
, B01D21/00 B
, B01D21/02 J
, C02F1/24 D
Fターム (6件):
3C011BB33
, 4D037AA13
, 4D037AB02
, 4D037BA01
, 4D037BB04
, 4D037CA06
引用特許:
出願人引用 (6件)
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切削機械及び研削機械におけるクーラント液の分離回収装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-388003
出願人:株式会社ゼータ平和
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研削液濾過装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-023630
出願人:日野自動車株式会社
-
切粉処理装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-282314
出願人:豊田工機株式会社
-
特開平3-068403
-
固液分離装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-153974
出願人:渡邊義公, 前澤工業株式会社
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特開平4-219105
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