特許
J-GLOBAL ID:200903044635884552

動圧スピンドル装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 成瀬 勝夫 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-250419
公開番号(公開出願番号):特開平10-096417
出願日: 1996年09月20日
公開日(公表日): 1998年04月14日
要約:
【要約】【課題】スピンドル主軸の回転に伴うラジアル動圧軸受の発熱を抑え、該ラジアル動圧軸受の軸受隙間の変動を可及的に防止することにより、高い負荷能力及び剛性を備えた動圧スピンドル装置を提供する。【解決手段】ハウジング2と、モータ3に連結されて回転するスピンドル主軸1と、所定の軸受隙間を介して該スピンドル主軸1に遊嵌する外輪7を有し、上記スピンドル主軸1をハウジング2に対して回転自在に支承するラジアル動圧軸受6とを備え、上記ラジアル動圧軸受6の外輪には該軸受の軸受隙間に対して潤滑流体を供給する供給流路18を開設する一方、上記スピンドル主軸1のジャーナル部9には上記供給流路18の開設位置を挟んで一対のポンプアウト型の動圧発生用溝15,15を形成し、上記スピンドル主軸1の回転に伴いラジアル動圧軸受6の軸受隙間に介在する潤滑流体を該軸受の軸方向の両端へ向けて排出するようにした。
請求項(抜粋):
ハウジングと、駆動手段に連結されて回転するスピンドル主軸と、所定の軸受隙間を介して対向する回転側部材及び固定側部材から構成され、上記スピンドル主軸をハウジングに対して回転自在に支承するラジアル動圧軸受とを備えた動圧スピンドル装置において、上記ラジアル動圧軸受の固定側部材には該軸受の軸受隙間に対して潤滑流体を供給する供給流路を開設する一方、上記回転側部材には上記供給流路の開設位置を挟んで一対のポンプアウト型の動圧発生用溝を形成し、上記スピンドル主軸の回転に伴いラジアル動圧軸受の軸受隙間に介在する潤滑流体を該軸受の軸方向の両端へ向けて排出するようにしたことを特徴とする動圧スピンドル装置。
引用特許:
審査官引用 (1件)

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