特許
J-GLOBAL ID:200903044640228752

電子機器および電源制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-038569
公開番号(公開出願番号):特開2000-235434
出願日: 1999年02月17日
公開日(公表日): 2000年08月29日
要約:
【要約】【課題】機器本体の電源オフが指示された際、自機器を仲介する他の電子機器同士のデータ伝送に影響を及ぼすことのない電源制御を実行する電子機器。【解決手段】電源オフが指示された際、1394バス電源管理部20は、リンク層制御回路7が備えるレジスタの値を読み取ることによって自機器のネットワーク構成上の役割を判別し、自機器がデータ伝送の仲介役となっているかどうかを判断する。そして、データの仲介役となっていない場合、リンク層制御回路7および物理層制御回路8に向けた電力供給の遮断を含む電源オフを電源マイコン4に対して指示する。一方、データの仲介役となっていると判定した場合には、リンク層制御回路7および物理層制御回路8に向けた電力供給を継続した状態での電源オフを電源マイコン4に対して指示するとともに、リンク層制御回路7に向けた電力供給の遮断のみを電源制御回路6に対して指示する。
請求項(抜粋):
IEEE1394バスを用いたデータ伝送機能を有する電子機器において、前記IEEE1394バスを用いたデータ伝送を制御するために構成されるプロトコル層に対する電力供給を物理層とその他の層とで独立させて制御する電源制御手段と、前記IEEE1394バスによって形成されるネットワーク上での自機器の接続構成を判別する判別手段と、機器本体の電源オフが指示されたときに、前記判別手段の判別結果から自機器が他の機器同士のデータ伝送の仲介役となっているか否かを判断し、データ伝送の仲介役となっていると判断したときに、前記物理層を除いた前記プロトコル層に対する電力供給の遮断を前記電源制御手段に実行させ、データ伝送の仲介役となっていないと判断したときに、前記物理層を含めた前記プロトコル層に対する電力供給の遮断を前記電源制御手段に実行させる電源管理手段とを具備することを特徴とする電子機器。
IPC (2件):
G06F 1/26 ,  H04L 12/28
FI (2件):
G06F 1/00 334 C ,  H04L 11/00 310 D
Fターム (11件):
5B011DC01 ,  5B011DC06 ,  5B011EA02 ,  5B011EB03 ,  5B011KK03 ,  5B011MB16 ,  5K033AA05 ,  5K033DA11 ,  5K033DA15 ,  5K033DB01 ,  5K033DB25
引用特許:
審査官引用 (8件)
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