特許
J-GLOBAL ID:200903044640286221

二重安全構造の注射器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 林 宏 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-266736
公開番号(公開出願番号):特開平10-099433
出願日: 1996年09月17日
公開日(公表日): 1998年04月21日
要約:
【要約】【課題】 現在使用されている各種口径の注射針を取り付けることができ、注射が完了しピストンを抜き戻した後、注射針を完全につぶすことができる安全注射器を提供する。【解決手段】 注射器10前部のはめ込み分離式の注射針台座30の内側に、各種口径の注射針をネジ合わせることができるネジ刻みを設け、該注射針台座30は、注射器10と突起点11により接合させ、ピストン40先端の接合部42と接合する空室31が設けている。ピストン40はゴム栓41とプラスチック棒の連接部に切断部401が設けられている。注射完了後、ピストン40を後に引いて切断部401で切断し、その切断されたピストン40を、続いて注射器10の先端より逆に挿入し、針を曲げてつぶし、ピストン40の窪み402を脱落しないように前記突起点11に係合させる。
請求項(抜粋):
注射器の頸部先端の壁面は比較的薄く、その内壁面には二つの非対等な斜角により構成されている突起点があり、内部が中空貫通道で周囲の内面にネジ刻みがあるはめ込み分離式の注射針台座の上端に注射針をネジ込み可能とし、中空貫通道末端にはピストン最先端部の接合部がはめ合わされる空室があり、ピストンには、その前部に複数の円盤及びゴム栓があり、その基部が切断部になっており、また、ピストン末端部分には、切断部において切断したピストンを注射器前部より逆に差し込んだときに前記突起点に係合する窪みがあり、ピストンが押されて接合部が注射針台座内の空室と接合した後に、ピストンを注射器内に抜き戻す時、ピストンの切断部が注射器末端の出口に位置し、切断部において切断したピストンを注射器前部より逆に差し込んだとき、ピストンの円盤が注射針の先端をつぶし、ピストンの窪みが前記突起点とかみ合う構成とした二重安全構造の注射器。
IPC (2件):
A61M 5/178 ,  A61M 5/315
FI (2件):
A61M 5/18 ,  A61M 5/315
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 密閉バレルを有する引込式注射器
    公報種別:公表公報   出願番号:特願平6-507432   出願人:ユー.エス.メディカルインストラメンツインコーポレイテッド
  • 注射器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-211610   出願人:陳隆雄
  • 注射器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-332502   出願人:陳隆雄

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