特許
J-GLOBAL ID:200903044642945230

無線パケット通信方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 本間 崇
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-038194
公開番号(公開出願番号):特開2002-247051
出願日: 2001年02月15日
公開日(公表日): 2002年08月30日
要約:
【要約】【目的】 無線LANの制御に関し、データパケットが衝突しデータパケット送信後キャリアを検出してACKを受信しない場合に、送信待機時間を短縮することのできる無線パケット通信方法の実現を目的とする。【構成】 STA1がデータパケット送信後キャリアセンスを実施し、キャリアを検出して且つ前記APからのACKを受信しない場合、TAより短いランダム時間(Tshort:0<Tshort<TA)キャリアを検出しなかった時点でAP宛にデータパケットを再送信し、STA1はデータパケット送信後キャリアセンスを実施し、キャリアを検出して且つACKを受信した場合は送信を完了し、データパケット送信後キャリアを検出せず且つTA間にACKを受信しなかった場合はランダム時間(Tnormal )キャリアを検出しなかった時点で前記AP宛にデータパケットを再送信し、前記データパケット送信後キャリアを検出せず且つTA間にACKを受信した場合は送信を完了するように構成する。
請求項(抜粋):
第1の無線局(STA1)は、第2の無線局(AP)宛に送信するデータパケットが発生したときに、キャリアセンス(回線を使用しているかどうかを監視)を実施して、キャリアを検出しない場合、前記AP宛にデータパケットを送信し、第3の無線局(STA2)は前記STA1と同時にデータパケットを送信したときには両データパケットが衝突する関係に有り、前記STA1はデータパケット送信後前記データパケットを正常受信したことを知らせる前記APからの確認応答パケット(ACK)を受信するまで一定時間(TA)の間待機するパケット通信方法において、前記STA1はデータパケット送信後キャリアセンスを実施し、キャリアを検出して且つ前記APからのACKを受信しない場合、前記TAより短いランダム時間(Tshort:0<Tshort<TA)キャリアを検出しなかった時点で前記AP宛にデータパケットを再送信し、前記STA1はデータパケット送信後キャリアセンスを実施し、前記キャリアを検出して且つACKを受信した場合は送信を完了し、前記データパケット送信後キャリアを検出せず且つ前記TA間にACKを受信しなかった場合はランダム時間(Tnormal )キャリアを検出しなかった時点で前記AP宛にデータパケットを再送信し、前記データパケット送信後キャリアを検出せず、且つTA間にACKを受信した場合は送信を完了することを特徴とする無線パケット通信方法。
Fターム (9件):
5K033AA02 ,  5K033AA05 ,  5K033CA07 ,  5K033CB01 ,  5K033CB03 ,  5K033CC01 ,  5K033DA01 ,  5K033DA17 ,  5K033EA06
引用特許:
審査官引用 (2件)

前のページに戻る