特許
J-GLOBAL ID:200903044648376106

タービンエンジンの中空羽根を製造する方法及び該方法の実施に使用する多重作用プレス炉

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川口 義雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-156569
公開番号(公開出願番号):特開平10-082303
出願日: 1997年06月13日
公開日(公表日): 1998年03月31日
要約:
【要約】【課題】 中央繊維状組織に沿った座屈型の起伏を誘発する危険性のないねじれによる部品成形の追加作業を可能にする、TA6V型チタン合金製のタービンエンジンの中空羽根9を製造する方法及び多重作用プレス炉を提供する。【解決手段】 エレメントにおける長い繊維状組織を得る、すなわちエレメントの様々な繊維状組織を中央繊維状組織の両側で制御された配分によって伸長させるように、変形速度を調整しつつ、少なくとも二つのポンチ46と成形加工ダイス21上に置かれた羽根9を固定する一つのしわ押え45との作用下で羽根9を700°C〜940°C内の温度でプレス48、49で等温成形することによる熱間成形作業を含む。
請求項(抜粋):
タービンエンジンの中空羽根、特に翼弦長の大きなブロワ回転羽根(9)を製造する方法であって、(a)製造すべき羽根の特徴に基づき、コンピュータ支援設計製造手段(CFAO)を使用して検討し、羽根を構成する部分の平面度についてデジタルシミュレーションを行う段階と、(b)型鋳造により一次部品をプレスで鍛造する段階と、(c)一次部品を機械加工する段階と、(d)所定のパターンに従って拡散障壁を堆積する段階と、(e)一次部品を組み立てると共に均衡圧力下で拡散接合を行う段階と、(f)加圧ガスの作用下で膨脹させて超塑性成形加工を行う段階と、(g)最終機械加工を行う段階とを含んでおり、エレメントにおける長い繊維状組織を得る、すなわちエレメントの様々な繊維状組織を中央繊維状組織の両側で制御された分配によって伸長させるように、変形速度を調整しつつ、少なくとも二つのポンチ(46)と成形加工ダイス(21)上に置かれたエレメント(9)を固定するしわ押え(45)との作用下で700°C〜940°Cの温度でエレメント(9)を等温成形することによって、羽根製造用のTA6V型チタン合金製のエレメント(9)を熱間成形する作業を含んでいる中空羽根を製造する方法。
IPC (13件):
F01D 5/18 ,  B21K 3/04 ,  B23P 15/02 ,  B30B 15/34 ,  C21D 9/00 ,  C22F 1/18 ,  F01D 5/28 ,  F02C 7/00 ,  C22F 1/00 601 ,  C22F 1/00 630 ,  C22F 1/00 650 ,  C22F 1/00 683 ,  C22F 1/00 694
FI (13件):
F01D 5/18 ,  B21K 3/04 ,  B23P 15/02 ,  B30B 15/34 A ,  C21D 9/00 N ,  C22F 1/18 H ,  F01D 5/28 ,  F02C 7/00 D ,  C22F 1/00 601 ,  C22F 1/00 630 K ,  C22F 1/00 650 B ,  C22F 1/00 683 ,  C22F 1/00 694 Z
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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