特許
J-GLOBAL ID:200903044656176302

インチング用油圧クラッチの制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 木村 高久 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-100444
公開番号(公開出願番号):特開2002-295531
出願日: 2001年03月30日
公開日(公表日): 2002年10月09日
要約:
【要約】【課題】建設機械でインチングを行う場合に、ペダルを大きく踏み込んでいる領域ではオペレータの意図したとおりの小さい牽引力Tを発生できるようにし、クラッチ回転数Nの大きさ如何にかかわらずインチングフィーリングを一定にして、インチング操作を容易に行えるようにし、作業の効率を向上させる。【解決手段】クラッチ回転数Nが大きいほど、小さくなる指令油圧Pが予め設定される。回転数検出手段17では回転数Nが検出される。そこで回転数検出手段17で検出された回転数Nが大きくなり遠心油圧PCが大きくなるほど、インチング用油圧クラッチ12に供給される圧油の圧力Pが小さくなるように、供給圧油の圧力Pが補正される。
請求項(抜粋):
エンジンと駆動輪との間に介在され、両回転板のうち一方の回転板と共に圧油室が回転し、両回転板が係合することにより前記エンジンの駆動力を前記駆動輪に伝達させるインチング用油圧クラッチと、前記インチング用油圧クラッチの圧油室に、操作量に応じた圧力の圧油を供給することにより、前記インチング用油圧クラッチを係合または解放させる操作手段とを備えたインチング用油圧クラッチの制御装置において、前記インチング用油圧クラッチの両回転板のうち前記圧油室と共に回転する前記一方の回転板の回転数を検出する回転数検出手段と、前記回転数検出手段で検出された回転数が大きくなるほど、前記インチング用油圧クラッチに供給される圧油の圧力が小さくなるように、供給圧油の圧力を補正する補正手段とを備えたことを特徴とするインチング用油圧クラッチの制御装置。
FI (2件):
F16D 25/14 680 ,  F16D 25/14 640 K
Fターム (8件):
3J057AA04 ,  3J057BB03 ,  3J057GA32 ,  3J057GB12 ,  3J057GB13 ,  3J057GE13 ,  3J057HH04 ,  3J057JJ01
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (4件)
  • 特開平3-292223
  • 特開平2-292566
  • 自動変速機の油圧制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-252023   出願人:マツダ株式会社
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