特許
J-GLOBAL ID:200903044667458393

油圧ブレーキ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢野 敏雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-337061
公開番号(公開出願番号):特開平10-167042
出願日: 1997年12月08日
公開日(公表日): 1998年06月23日
要約:
【要約】【課題】 油圧ブレーキ装置のマスターブレーキシリンダのディスプレースメント室をホイールブレーキシリンダから分離する分離弁が閉じている場合に,ブレーキペダルを踏み動かし得るようにする。【解決手段】 マスターブレーキシリンダ(26)のピストン(34・36)が延長された空行程を有している。ピストン(34・36)は空行程中はマスターブレーキシリンダ内に圧力を生ぜしめない。ピストンの空行程中は外力ブレーキ操作が行われる。
請求項(抜粋):
外力ブレーキ操作のためのブレーキ力目標値信号発生器としての,筋力によって操作可能なマスターブレーキシリンダと,マスターブレーキシリンダの後方に接続されていて外力ブレーキ操作中にマスターブレーキシリンダをホイールブレーキシリンダから分離する分離弁と,外力ブレーキ操作のための,ホイールブレーキ圧力制御弁装置を有するホイールブレーキシリンダが接続されている外部エネルギ源とを有し,ホイールブレーキシリンダは,外部エネルギ源が故障した場合に,マスターブレーキシリンダによってブレーキ圧力を供給可能であり,更にシミュレータばね部材を有し,このシミュレータばね部材は,マスターブレーキシリンダのピストンをその基本位置に押して,筋力ブレーキ装置若しくは補助力ブレーキ装置の距離と力との関係に類似した距離と力との関係をピストンに生ぜしめる形式の油圧ブレーキ装置において,マスターブレーキシリンダ(26)のピストン(34・36)が延長された空行程を有しており,その際ピストン(34・36)は空行程中はマスターブレーキシリンダ内に圧力を生ぜしめず,この空行程中には外力ブレーキ操作が行われるようにしたことを特徴とする,油圧ブレーキ装置。
引用特許:
審査官引用 (11件)
  • 街路走行車両に用いられるハイドロリック式のブレーキ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-312174   出願人:ローベルトボツシユゲゼルシヤフトミツトベシユレンクテルハフツング
  • 特開昭61-146665
  • 特開昭63-064862
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