特許
J-GLOBAL ID:200903044687704226

眼球運動データ較正係数演算装置、眼球運動データ較正係数演算方法および眼球運動データ較正係数演算プログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 磯野 道造
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-057835
公開番号(公開出願番号):特開2005-245598
出願日: 2004年03月02日
公開日(公表日): 2005年09月15日
要約:
【課題】 眼球運動が測定される被験者の眼球位置と、当該被験者が実際に注視している注視点の位置(観視位置)との対応関係が正確にとれ、アルツハイマー病、痴呆症等の症状が進行した患者や乳幼児等、口頭による指示が困難な被験者には対して眼球運動を測定する際の較正作業を行うことができる眼球運動データ較正係数演算装置、方法およびプログラムを提供する。【解決手段】 眼球運動データ較正係数演算装置1は、眼球運動を測定する眼球運動測定装置2から出力された眼球運動データを較正する較正係数を演算する眼球運動データ較正係数演算装置1であって、眼球運動データ較正用図形データ蓄積手段3と、眼球運動データ較正用図形パターン生成出力手段5と、眼球運動データ取得手段7と、眼球運動データ図形パターン対応付手段9と、対応度演算手段11と、較正係数演算手段13と、を備えた。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
眼球運動を測定する眼球運動測定装置から出力された眼球運動データを較正する較正係数を演算する眼球運動データ較正係数演算装置であって、 前記眼球運動測定装置によって前記眼球運動データが測定される被験者に示す眼球運動データ較正用図形パターンを表示装置に表示させるための眼球運動データ較正用図形データと前記眼球運動データ較正用図形パターンを前記表示装置の表示画面に表示する際の表示位置を示す位置データとを蓄積する眼球運動データ較正用図形データ蓄積手段と、 この眼球運動データ較正用図形データ蓄積手段に蓄積されている眼球運動データ較正用図形データから、前記眼球運動データ較正用図形パターンを生成し、前記位置データに基づいて、前記表示装置の表示画面の予め指定された複数の領域に順次出力させる眼球運動データ較正用図形パターン生成出力手段と、 この眼球運動データ較正用図形パターン生成出力手段で生成され前記領域に出力された眼球運動データ較正用図形パターンが前記表示装置に表示された際に、前記眼球運動測定装置から眼球運動データを取得する眼球運動データ取得手段と、 この眼球運動データ取得手段で取得された眼球運動データと前記表示装置に表示された眼球運動データ較正用図形パターンの位置データとに基づいて、前記眼球運動データと前記眼球運動データ較正用図形パターンとを対応付ける眼球運動データ図形パターン対応付手段と、 この眼球運動データ図形パターン対応付手段で対応付けられた前記眼球運動データと前記眼球運動データ較正用図形パターンとの対応度を演算する対応度演算手段と、 この対応度演算手段で演算された対応度に基づいて、前記眼球運動データ較正用図形パターンに対して前記眼球運動データを較正する較正係数を演算する較正係数演算手段と、 を備えることを特徴とする眼球運動データ較正係数演算装置。
IPC (1件):
A61B3/113
FI (1件):
A61B3/10 B
引用特許:
出願人引用 (5件)
  • 眼球運動測定方法および装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-172742   出願人:日本放送協会
  • 特開平1-284227
  • 視線検出装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-389686   出願人:キヤノン株式会社
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審査官引用 (5件)
  • 特開平1-284227
  • 視線検出装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-389686   出願人:キヤノン株式会社
  • 視線検出装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-147201   出願人:キヤノン株式会社
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