車輌の減衰係数制御装置

発明者：
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：明石昌毅
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平10-092675
公開番号（公開出願番号）：特開平11-268512
出願日： 1998年03月20日
公開日（公表日）： 1999年10月05日
要約：

【要約】【課題】旋回内外輪のショックアブソーバの減衰係数に差を与えて車高を低下させることにより、車輌の過渡旋回時の運動性能を向上させる。【解決手段】車輌が過渡旋回状態にあるか否かの判別が行われ(S40)、車輌の旋回方向が判定され(S70)、各車輪のストローク速度が求められ(S60、80及び90)、車体のロール量が増大する過程にあるか否かの判別が行われ(S100、140)、車体のロール量が増大する過程にあるときには旋回内側のショックアブソーバの減衰係数が旋回外側の減衰係数よりも高くなるよう各ショックアブソーバの減衰係数Cj が演算され(S110、150)、車体のロール量が減少する過程にあるときには旋回外側のショックアブソーバの減衰係数が旋回内側の減衰係数よりも高くなるよう各減衰係数Cj が演算される(S120、160)。

請求項（抜粋）：

各車輪に対応して減衰係数可変のショックアブソーバが設けられた車輌の減衰係数制御装置にして、車輌の旋回情報を検出する手段と、車体ロール量の変化を求める手段と、車体ロール量の増大過程に於いては旋回内側のショックアブソーバの減衰係数を旋回外側のショックアブソーバの減衰係数よりも相対的に高く制御する手段とを有することを特徴とする車輌の減衰係数制御装置。

引用特許：

審査官引用 (3件)

サスペンション制御装置
公報種別：公開公報出願番号：特願平6-006018 出願人：トヨタ自動車株式会社
サスペンション制御装置
公報種別：公開公報出願番号：特願平6-027339 出願人：トヨタ自動車株式会社
車両懸架装置
公報種別：公開公報出願番号：特願平6-242651 出願人：株式会社ユニシアジェックス

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