特許
J-GLOBAL ID:200903044734518886

振動エネルギーの電力変換装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 上柳 雅誉 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-123410
公開番号(公開出願番号):特開2002-320369
出願日: 2001年04月20日
公開日(公表日): 2002年10月31日
要約:
【要約】【課題】 動力系の駆動によって生じる振動を、振動エネルギーとして発電することで、エネルギーの有効利用と、振動の減衰と、を両立させる。【解決手段】 動力源の振動を発電コイル14に伝達し、これを圧縮コイルばね26、28を介して鉄芯20に伝えるようにしたため、慣性力で鉄芯20と発電コイル18との間に相対移動が生じ、磁界を変化させることができる。このため、電磁誘導によって起電力が発生、電気線材18に電流を流すことができる。すなわち、発電のエネルギーとして動力源の振動利用することで、エネルギーの有効利用を図ることができる。また、この発電による電気エネルギーの取得により、振動を緩和することにも繋がる。
請求項(抜粋):
動力系の駆動状態で生じる振動エネルギーを電気変換するための振動エネルギーの電力変換装置であって、前記駆動系の駆動状態での振動が伝達される棒状の磁石部と、前記磁石部を取り巻くように螺旋状に巻き付けられたコイル部と、前記磁石部とコイル部との間に設けられ、非振動状態で前記コイル部の螺旋状内の中立位置に保持すると共に、振動状態で前記コイル部への振動の伝達を減衰させる緩衝部と、前記駆動件の振動によって前記磁石部が前記コイル部の螺旋内で軸線方向に往復移動するときに生じる磁界の変化によって前記コイル部の巻線に流れる電流を取り出す電気配線部と、を有する振動エネルギーの電力変換装置。
IPC (2件):
H02K 35/02 ,  H02K 16/00
FI (2件):
H02K 35/02 ,  H02K 16/00
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 振動発電機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-082904   出願人:大同特殊鋼株式会社
  • 電磁式アクチュエータ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-214228   出願人:トヨタ自動車株式会社

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