特許
J-GLOBAL ID:200903044738585170

繊維質濾材を使用する濾過処理方法及び濾過処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉本 丈夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-194158
公開番号(公開出願番号):特開2001-017804
出願日: 1999年07月08日
公開日(公表日): 2001年01月23日
要約:
【要約】【課題】 繊維質濾材による濾過処理を効果的且つ効率よく行うことができる濾過処理方法及び濾過処理装置を提供する。【解決手段】 濾過槽2の内部を、上下に配した多孔板部材5,6により、塊状の繊維質濾材17aを積層させてなる濾過層17が形成された濾過処理領域7と、給水口10が開口する被処理水供給領域8と、取水口11が開口する処理水取出領域9とに区画する。濾過処理工程の初期段階において、取水口11を閉じた状態で、濾過槽2に供給された被処理水14の一部14bを処理水取出領域9から循環水路21,22,23,24,25,26を介して被処理水供給領域8へと循環供給させることにより、繊維質濾材17aで構成される濾過層17が少なくとも30%圧縮されるようにする。
請求項(抜粋):
上下に開閉自在な給水口及び取水口を設けた濾過槽の内部を、上下に配した多孔板部材により、両多孔板部材間の領域であって下位の多孔板部材上に塊状の繊維質濾材を積層支持させてなる濾過層が形成された濾過処理領域と、濾過処理領域の上方領域であって給水口が開口する被処理水供給領域と、濾過処理領域の下方領域であって取水口が開口する処理水取出領域とに区画しておき、濾過処理工程の初期段階において、取水口を閉じた状態で、濾過槽内の水の一部を処理水取出領域から取出して被処理水供給領域へと循環供給させるようにしたことを特徴とする繊維質濾材を使用する濾過処理方法。
FI (3件):
B01D 29/08 520 C ,  B01D 29/08 530 D ,  B01D 29/08 540 A
引用特許:
審査官引用 (4件)
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