特許
J-GLOBAL ID:200903044749352100

リン酸カルシウム相及び金属酸化物相から成る勾配被覆を金属インプラント上に形成する方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 加藤 朝道
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-523898
公開番号(公開出願番号):特表平10-503108
出願日: 1996年02月06日
公開日(公表日): 1998年03月24日
要約:
【要約】リン酸カルシウム相と金属酸化物相の勾配被覆をチタン又はチタン合金製の金属インプラントにコーティングする方法で、歯科用、顎骨用、又は関節用インプラントに用いる。カルシウムイオン及びリン酸イオンを電解質として用い、pH値は弱酸性ないしほぼ中性とする。基材電極を交互に陰極(化)及び陽極(化)処理する。析着層は勾配を有し、付着力が大で、微細な構造を有し、高い生体適合性を有する。
請求項(抜粋):
金属インプラントにリン酸カルシウム相及び金属酸化物相の勾配被覆を水性分散中において、電気化学的反応を介して、金属インプラントから形成された基材電極及び対抗電極を用いて形成する方法であって、 電解質として、カルシウムイオン及びリン酸イオンを含有する溶液を用い、該溶液のpH値は好ましくは弱酸性ないしほぼ中性の領域に調整され、交互に陰極(化)及び陽極(化)処理されることを特徴とする、勾配被覆の形成方法。
IPC (3件):
A61L 27/00 ,  A61F 2/28 ,  C25D 9/04
FI (3件):
A61L 27/00 F ,  A61F 2/28 ,  C25D 9/04
引用特許:
審査官引用 (2件)

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