特許
J-GLOBAL ID:200903044749643938
エアバッグ装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
渡部 温
, 稲田 弘明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-201694
公開番号(公開出願番号):特開2009-035158
出願日: 2007年08月02日
公開日(公表日): 2009年02月19日
要約:
【課題】複数の拘束部を有するツインタイプのエアバッグにおいて、簡単な構成によって展開中におけるガスの放出を防止したガス放出口を備えるエアバッグ装置を提供する。【解決手段】エアバッグ100を構成する基布パネルの一部である左右のインナパネル110,120をほぼ環状に伸びて配置されたシーム部180によって接合し、シーム部180の内部にインナチャンバCを形成する。インナパネルに設けたベントホール111,121を経由して左右各バッグ102,103からインナチャンバCに導入された展開用ガスを、エアバッグの展開終了後にインナチャンバCの内圧を利用して外部へ放出するガス放出口310を設ける。【選択図】図4
請求項(抜粋):
展開時に乗員の左側前方及び右側前方においてそれぞれ膨張する左側バッグ及び右側バッグ、並びに、両バッグに展開用ガスを導入する吹込み口が設けられた基端部を有し、複数の基布パネルを接合して構成されたツインタイプのエアバッグと、
前記吹込み口に展開用ガスを供給するガス供給装置と
を備えるエアバッグ装置であって、
前記複数のパネルとして、前記左側バッグの前記右側バッグと対向する面を構成する左インナパネル、及び、前記右側バッグの前記左側バッグと対向する面を構成する右インナパネルとを含み、
前記左インナパネルと前記右インナパネルとを接合するとともにほぼ環状に伸びて配置されその内側にインナチャンバを形成するシーム部と、
前記左インナパネルと前記右インナパネルとの少なくとも一方に設けられ、前記左側バッグ及び前記右側バッグの内部と前記インナチャンバとを連通させる連通孔と、
前記シーム部の一部に非接合部を設けることで構成され、前記連通孔から前記インナチャンバに吹込まれた展開用ガスを外部へ放出するガス放出口とを備えることを特徴とするエアバッグ装置。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (17件):
3D054AA03
, 3D054AA07
, 3D054AA14
, 3D054BB16
, 3D054CC04
, 3D054CC05
, 3D054CC06
, 3D054CC11
, 3D054CC15
, 3D054CC16
, 3D054CC20
, 3D054CC21
, 3D054CC34
, 3D054CC42
, 3D054CC47
, 3D054FF13
, 3D054FF15
引用特許:
出願人引用 (2件)
-
エアバッグ
公報種別:公開公報
出願番号:特願2002-147960
出願人:タカタ株式会社
-
エアバッグ及びエアバッグ装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2004-364751
出願人:TKJ株式会社
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