特許
J-GLOBAL ID:200903044755092358

像安定化装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川野 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-278790
公開番号(公開出願番号):特開平10-104681
出願日: 1996年09月30日
公開日(公表日): 1998年04月24日
要約:
【要約】【目的】 像安定化を図るための制御ループの利得を切り替え得る利得切替指示用のスイッチを操作者が外部操作しうる位置に配設し、このスイッチの切替えに応じて上述した制御ループの利得を変化せしめているので、操作者の必要に応じて、スムーズなパン/チルト操作と良好な防振機能の両者を満足させることができる。【構成】 増幅率が小さい第1増幅器83 と増幅率が大きい第2増幅器84 を位置フィードバックループ内に配設し、モード切換スイッチ40 の、操作者による切換操作に応じ、ポジションセンサ81 からの検出信号が第1増幅器83 を介して帰還される低利得モードと、該検出信号が第2増幅器84 を介して帰還される高利得モードの切換えがなされるようにしている。
請求項(抜粋):
正立プリズムを対物レンズと接眼レンズの間に配置した単眼鏡光学系もしくは双眼鏡光学系を有し、これら光学系の対物レンズおよび接眼レンズをケース内に固設してなる光学装置に搭載される像安定化装置であって、前記光学装置の左右方向および上下方向に延びる2本の回動軸を有し、前記正立プリズムを前記ケースに回動自在に装着するジンバル懸架手段と、該ジンバル懸架手段を該2本の回動軸の周りに回動せしめるアクチュエータ手段と、前記2本の回動軸周りの該ジンバル懸架手段の角度位置を各々検出する2つの角度位置情報検出手段と、前記ジンバル懸架手段に固設された、前記光学装置の姿勢変化による該ジンバル懸架手段の角速度情報を各々検出する2つの角速度情報検出手段と、前記角度位置情報検出手段および前記角速度情報検出手段により検出された情報に基づき、前記正立プリズムを慣性系に対して固定するよう前記アクチュエータ手段を駆動し、前記ジンバル懸架手段の2つの回動軸周りの回動を制御するフィードバック制御手段と、該フィードバック制御手段の利得を変化させる利得可変手段と、該利得可変手段に利得の切替えを指示する、外部操作可能な位置に配された利得切替指示手段とを備えてなることを特徴とする像安定化装置。
IPC (3件):
G03B 5/00 ,  G02B 23/02 ,  G02B 27/64
FI (4件):
G03B 5/00 J ,  G03B 5/00 G ,  G02B 23/02 ,  G02B 27/64
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 像安定化装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-035530   出願人:富士写真光機株式会社
  • 手振れ補正装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-066925   出願人:ソニー株式会社
  • 光学機器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-273967   出願人:キヤノン株式会社
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審査官引用 (3件)
  • 像安定化装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-035530   出願人:富士写真光機株式会社
  • 手振れ補正装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-066925   出願人:ソニー株式会社
  • 光学機器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-273967   出願人:キヤノン株式会社

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