特許
J-GLOBAL ID:200903044755640959

流体動圧軸受並びにこれを用いたモータ及びディスク駆動装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-103973
公開番号(公開出願番号):特開平8-340657
出願日: 1996年03月29日
公開日(公表日): 1996年12月24日
要約:
【要約】【課題】 充分な潤滑オイルを溜めることができ、その寿命を延ばすことができる流体動圧軸受を提供し、更に本流体動圧軸受を用いて成る磁気ディスク装置に於いて装置外部より潤滑流体の検査、補給が可能な磁気ディスク装置を提供すること。【解決手段】 軸部材18とこの軸部材18に対して相対的に回転自在であるスリ-ブ部材20と、これら両者の間に介在されたラジアル及びスラスト流体動圧軸受手段24、26、28とを具備する流体動圧軸受。潤滑オイルを毛細管現象によって保持するための保持チャネルが設けられており、保持チャネルの一部は大気に開放され、その他の一部は流体動圧軸受手段24、26、28に連通されている。保持チャネルは軸部材18又は軸部材20に形成することができる。また、かかる構成の流体動圧軸受は、モータ及びディスク駆動装置に好都合に用いることができる。
請求項(抜粋):
軸部材と、該軸部材に対して相対的に回転自在であるスリーブ部材と、該軸部材と該スリーブ部材との間に介在されたスラスト流体動圧軸受手段及びラジアル流体動圧軸受手段と、を具備し、該スラスト及びラジアル流体動圧軸受手段の潤滑流体は相互に連通している流体動圧軸受において、該潤滑流体を保持するための保持チャネルが設けられており、該保持チャネルは、該スラスト及びラジアル流体動圧軸受手段の間隙より大きく且つ毛細管現象によって潤滑流体を保持するに十分小さい間隙を有しており、該保持チャネルの少なくとも一部は大気に解放され、該保持チャネルの他の一部が該スラスト及び/又はラジアル流体動圧軸受手段に連通されている、ことを特徴とする流体動圧軸受。
IPC (4件):
H02K 7/08 ,  F16C 17/10 ,  H02K 5/167 ,  H02K 21/22
FI (4件):
H02K 7/08 A ,  F16C 17/10 A ,  H02K 5/167 B ,  H02K 21/22 M
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • スピンドルモータ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-117924   出願人:日本電産株式会社
  • 特開平2-229915
  • 特開平2-229915

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