特許
J-GLOBAL ID:200903055021391250

スピンドルモータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高良 尚志
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-117924
公開番号(公開出願番号):特開平6-311695
出願日: 1993年04月20日
公開日(公表日): 1994年11月04日
要約:
【要約】【目的】 動圧ラジアル軸受部に十分な量の潤滑剤を供給し得て良好な信頼性を実現し、潤滑剤の漏出を防ぐ。【構成】 基盤10の貫通孔10c内に固定軸体12の下端部を嵌合固定する。スリーブ部材20を固定軸体12に外嵌する。スリーブ部材20のラジアル滑部20aにおけるほぼ上半部にヘリングボーン溝34を設ける。ラジアル滑部20aの下端部にスリーブ側潤滑剤流出防止溝20dを、ラジアル受部12aの下端部に軸体側潤滑剤流出防止溝12bを設ける。ラジアル滑部20aのうち、ヘリングボーン溝34とスリーブ側潤滑剤流出防止溝20dの間を、環状の潤滑剤貯留溝20eに形成する。潤滑剤貯留部42は、ラジアル動圧軸受部36よりも径方向間隙を拡大し、潤滑剤流出防止部40は、潤滑剤貯留部42よりも径方向間隙を拡大する。
請求項(抜粋):
略円筒面形状外周部を有してなる軸体と、その略円筒面形状外周部に外嵌された略円筒面形状内周部を有してなるスリーブ体とを備えてなり、軸体に対しスリーブ体が、潤滑剤を介して自在に相対回転し得るスピンドルモータであって、略円筒面形状外周部と略円筒面形状内周部との間隙部に、軸体に対するスリーブ体の相対回転により、介装された潤滑剤に荷重支持圧を発生させる溝部を備えたラジアル動圧軸受部が設けられ、前記間隙部の一端側に、比較的軸線方向長の短い環状の潤滑剤流出防止部が設けられ、潤滑剤流出防止部とラジアル動圧軸受部との間が、比較的軸線方向長の長い潤滑剤貯留部に形成されており、潤滑剤貯留部は、ラジアル動圧軸受部よりも径方向間隙が拡大され、潤滑剤流出防止部は、潤滑剤貯留部よりも更に径方向間隙が拡大されていることを特徴とするスピンドルモータ。
IPC (5件):
H02K 7/08 ,  F16C 17/02 ,  H02K 5/15 ,  H02K 5/167 ,  H02K 7/14
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開昭63-106417
  • 特開平2-300514
  • スピンドルモータ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-351683   出願人:日本電産株式会社
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