特許
J-GLOBAL ID:200903044761814870

自動車用シートベルトのバックル回動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-309444
公開番号(公開出願番号):特開2002-178876
出願日: 2001年10月05日
公開日(公表日): 2002年06月26日
要約:
【要約】【課題】部品数の低減されたシートべルト用バックル回動装置を提供する。【解決手段】バックル回動装置110はバックル胴体部105に固定されるベース部材115と、ベース部材の上面に回動自在に載置されるストック120と、ストック120の上面に配置された弾性部材125と、弾性部材を覆う固定キャップ135と、リベット130とを含む。ストックは弾性部材の回動を阻止する突起120eを有する。弾性部材の弾性変形により、バックル胴体部の回動が許容され、弾性部材の復元力により、弾性部材は初期位置に復帰される。弾性部材に形成された拡径孔125f及び複数の捻り孔125eは弾性部材の変形を容易にする。
請求項(抜粋):
自動車用シートべルト用バックルに設けられ、前記バックルを回動可能に支持する回動装置において、前記バックルに固定されるベース部材であって、前記バックルの胴体部に固定される板状部と、前記板状部の先端においてその中央部にホールを有するように形成された円状片と、前記板状部の両側端から上方に延びるように形成された立設片と、この立設片の一端において内側に折曲された折曲片とを一体に有する前記ベース部材と、前記ベース部材の円状片の上面に回動自在に載置され、かつ、その一端に一体形成された載置部を含むストックであって、前記載置部の中央部にはホールが形成され、前記載置部の外縁には前記ベース部材の立設片の内面と係合する係合突起が形成され、かつ、この係合突起の基端から切り欠きを挟んで係合片が形成され、前記載置部の上面に回動防止用突起が形成され、前記係合突起と前記係合片とにより、前記バックル胴体部の一方向への回動範囲が規定される前記ストックと、前記載置部の上面において、前記回動阻止用突起に係合するように配置され、その中央部に貫通孔を有する弾性部材であって、前記バックル胴体部が回動された時、復元力を提供する前記弾性部材と、前記ベース部材の円状片に形成された前記ホール、前記ストックに形成された前記ホール、及び前記弾性部材に形成された前記貫通孔に挿通されるリベット部材と、前記弾性部材上に配置され、前記弾性部材を固定するための固定キャップであって、その中央部には前記リベット部材が挿通されるホールを有し、その一側面には前記ベース部材の折曲片に係合する固定片が形成される前記固定キャップと、を含むことを特徴とする自動車用シートベルトのバックル回動装置。
IPC (2件):
B60R 22/26 ,  B60R 22/12
FI (2件):
B60R 22/26 ,  B60R 22/12
Fターム (1件):
3D018CB06
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • シートベルト用バックル
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-046536   出願人:日本精工株式会社
  • 特開昭62-210154
  • シートベルト装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-179994   出願人:日本精工株式会社
審査官引用 (2件)

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