特許
J-GLOBAL ID:200903044771511891

対流循環融雪装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川成 靖夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-271482
公開番号(公開出願番号):特開平10-088512
出願日: 1996年09月19日
公開日(公表日): 1998年04月07日
要約:
【要約】【課題】 一定適量の融雪媒体水が地球地層に温存される地熱を収集したり、放熱で自然科学対流循環によって繰り返し継続の融雪を行う対流循環融雪装置が提供されているが、一時的な豪雪への対応が行いづらいなどの問題がある。【解決手段】 単体収熱槽1Aと単体収熱槽に配管された斜め下向き融雪配管1Bから構成され、単体収熱槽1Aは、地熱収集井戸1A1と地熱液分離槽1A2から構成され、地熱収集井戸1A1内には第1水中ヒーター1Cが配設され、地熱液分離槽1A2内には第2水中ヒーター1Dが配設されている。
請求項(抜粋):
単体収熱槽(1A)と、この単体収熱槽に配管された斜め下向き融雪配管(1B)とから構成され、単体収熱槽(1A)は、地層(4)に垂直状態で埋設された地熱収集井戸(1A1)と、この地熱収集井戸の上面に連結され、かつ融雪舗装面(5)に埋設状態で配設された地熱液分離槽(1A2)とから構成され、地熱収集井戸(1A1)は、底を有する縦パイプ状の地熱収集ケーシング(1A11)と、この地熱収集ケーシング内に設けられた断熱循環筒(1A12)とから構成され、この断熱循環筒の外側には下向きの流路(1A13)が形成され、地熱液分離槽(1A2)は、槽ケース(1A24)と、この槽ケース内に水平に張設された断熱分離板(1A25)によって形成された上方の地熱液貯留室(1A26)と、下方の冷却液還元室(1A27)とから構成され、かつ断熱分離板には地熱収集井戸の断熱循環筒(1A12)が連通され、斜め下向き融雪配管(1B)は、単体収熱槽(1A)の上方の地熱液貯留室(1A26)と、下方の冷却液還元室(1A27)間に張設連通されていると共に、所定範囲の融雪舗装面(5)内に配管され、内部には融雪媒体水(W)が充填され、地熱収集井戸(1A1)における断熱循環筒(1A12)内には、適数個の第1水中ヒーター(1C)が配設されていることを特徴とする対流循環融雪装置。
IPC (2件):
E01C 11/26 ,  E01H 5/10
FI (2件):
E01C 11/26 B ,  E01H 5/10 Z
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 対流循環融雪装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-173657   出願人:上山博明

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