特許
J-GLOBAL ID:200903044777228865

マッチドフィルタ及びCDMA受信装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鷲田 公一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-110522
公開番号(公開出願番号):特開2000-307471
出願日: 1999年04月19日
公開日(公表日): 2000年11月02日
要約:
【要約】【課題】 マルチパスによって到来した複数パスにおいて生じる相関値及び基準受信タイミングとのチップ遅延情報を、回路規模の増大を招くことなく確実簡易に取得し、レイク合成処理や遅延プロファイルのモニタ等を行うこと。【解決手段】 受信した拡散データを取り込み受信遅延手段101によって遅延させる。拡散符号はシフトレジスタ102によって遅延させラッチ回路103でラッチする。受信遅延手段101とラッチ回路103の各段の出力を乗算手段104によって乗算し、加算手段105で各乗算結果の和を求めたあと、絶対値算出手段106により相関絶対値を得る。その後、メモリ手段108のアドレスに相関絶対値を入力し、データには固定値(又はチップ遅延値)を入力して書き込む。そして、メモリ手段108の上位アドレスから下位アドレス方向に向かって順番に読み出すことにより、最大値から最小値の順に相関実測値(及びチップ遅延値)を出力する。
請求項(抜粋):
受信した拡散データを順次遅延して保持する受信遅延手段と、待ち受けする拡散符号を保持する逆拡散コード保持手段と、前記受信遅延手段の出力と逆拡散コード保持手段の出力とをチップ単位で各々乗算し乗算結果の和を求めた上で相関絶対値として出力する相関手段と、前記出力される相関絶対値を順次アドレス信号として用いるとともに、所定値をデータ信号として前記アドレスに格納するメモリ手段と、を備えたことを特徴とするマッチドフィルタ。
IPC (3件):
H04B 1/707 ,  H03H 17/00 601 ,  H04B 1/10
FI (3件):
H04J 13/00 D ,  H03H 17/00 601 Z ,  H04B 1/10 M
Fターム (13件):
5K022EE02 ,  5K022EE33 ,  5K052AA01 ,  5K052AA12 ,  5K052BB02 ,  5K052BB08 ,  5K052DD03 ,  5K052EE01 ,  5K052FF01 ,  5K052FF31 ,  5K052GG19 ,  5K052GG20 ,  5K052GG42
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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