特許
J-GLOBAL ID:200903044821798984

静電荷像現像用トナー及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡辺 敬介 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-350428
公開番号(公開出願番号):特開平10-232509
出願日: 1997年12月19日
公開日(公表日): 1998年09月02日
要約:
【要約】【課題】 画像の高画質化と低温定着性を同時に満足する微粒径かつ粒度分布が狭い静電荷像現像用トナーを提供することである。【解決手段】 本発明は、少なくとも着色剤及び結着樹脂を含有する静電荷像現像用トナーであって、該トナーは、結着樹脂100重量部に対して着色剤を0.1乃至15重量部含有し、個数平均粒子径(Dn)が0.5乃至6.0μmであり、粒度分布指数(Dv/Dn)が1.0乃至1.3であり、個数分布の変動係数が20%以下であり、該トナーは、メタノールによる第1のソックスレー抽出により抽出されるメタノール可溶樹脂成分を0.1乃至5重量%含有し、メタノールによる第1のソックスレー抽出のあとのテトラヒドロフラン(THF)による第2のソックスレー抽出により抽出されるTHF可溶樹脂成分を50乃至99重量%含有し、メタノール可溶樹脂成分の最高ガラス転移点(Tg<SB>2</SB>)とTHF可溶樹脂成分の最大ガラス転移点(Tg<SB>1</SB>)の関係が下記式を満足することを特徴とする。0<Tg<SB>2</SB>-Tg<SB>1</SB>≦150(°C)、Tg<SB>1</SB>≧50(°C)
請求項(抜粋):
少なくとも着色剤及び結着樹脂を含有する静電荷像現像用トナーであって、該トナーは、結着樹脂100重量部に対して着色剤を0.1重量部乃至15重量部含有し、個数平均粒子径(Dn)が0.5μm乃至6.0μmであり、粒度分布指数(Dv/Dn)が1.0乃至1.3であり、個数分布の変動係数が20%以下であり、該トナーは、メタノールによる第1のソックスレー抽出により抽出されるメタノール可溶樹脂成分を0.1重量%乃至5重量%で含有し、メタノールによる第1のソックスレー抽出のあとのテトラヒドロフラン(THF)による第2のソックスレー抽出により抽出されるTHF可溶樹脂成分を50重量%乃至99重量%含有し、メタノール可溶樹脂成分の最高ガラス転移点(Tg<SB>2</SB>)とTHF可溶樹脂成分の最大ガラス転移点(Tg<SB>1</SB>)の関係が下記式0<Tg<SB>2</SB>-Tg<SB>1</SB>≦150(°C)、Tg<SB>1</SB>≧50(°C)を満足することを特徴とする静電荷像現像用トナー。
IPC (3件):
G03G 9/087 ,  G03G 9/08 ,  G03G 9/09
FI (5件):
G03G 9/08 321 ,  G03G 9/08 ,  G03G 9/08 361 ,  G03G 9/08 381 ,  G03G 9/08 384
引用特許:
出願人引用 (11件)
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審査官引用 (18件)
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