特許
J-GLOBAL ID:200903044822732170
移動通信システム
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
山内 梅雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-148456
公開番号(公開出願番号):特開平9-009327
出願日: 1995年06月15日
公開日(公表日): 1997年01月10日
要約:
【要約】【目的】 最適な通信状態の得られる基地局への切り替えを短い通話の中断時間で行うことのできる移動通信システムを提供する。【構成】 基地局と移動局との通話は、時分割多重された通話用無線回線の中の所定の通話用タイムスロットで行われる。また各基地局は時分割多重された制御キャリアのうち自局に割り当てられたタイムスロットにそれぞれ通信状態の良否を判別するための信号を送出する。移動局は通話用タイムスロット以外の期間、非送受スロット制御キャリアレベル監視回路43により制御キャリアを監視し、通話用タイムスロットが無音状態のとき、その期間を利用して上り、および下り無音時制御キャリアレベル監視回路41、42により制御用無線回線を監視する。通話用タイムスロットと同一タイミングの制御キャリアの状態についても通話中に監視できるので基地局の切り替え時における通話の中断時間を短縮できる。
請求項(抜粋):
複数の通話用チャネルを時分割多重により収容する通話用無線回線の所定のタイムスロットにより基地局との間で音声信号を送受信する送受信手段と、前記所定のタイムスロット以外の期間に周辺の基地局との間の通信状態の良否を判別するための制御用無線回線を観測する第1の通信状態観測手段と、前記所定のタイムスロットにより送受信される音声信号が無音状態であるかどうかを検出する無音状態検出手段と、この無音状態検出手段によって無音状態の検出された音声信号を送受するタイムスロットの期間に前記制御用無線回線を観測する第2の通信状態観測手段と、この第2の通信状態観測手段および前記第1の通信状態観測手段の観測結果を基にして通信先を最良の通信状態の得られる基地局に切り替える基地局切替手段とを具備することを特徴とする移動通信システム。
IPC (2件):
FI (2件):
H04B 7/26 108 B
, H04Q 7/04 K
引用特許:
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