特許
J-GLOBAL ID:200903044830044771

電気電子部品用銅合金及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 香本 薫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-093095
公開番号(公開出願番号):特開平10-265873
出願日: 1997年03月26日
公開日(公表日): 1998年10月06日
要約:
【要約】【課題】 プレス加工性(スタンピング性)及び曲げ加工性に優れたFe含有電気電子部品用銅合金材を得ること。【解決手段】 Feを0.2〜4wt%含有し、Fe又は/及び金属間化合物(Fe-P、Fe-Si、Fe-Ti)を析出し、残部が不可避不純物及びCuからなる銅合金において、圧延表面の板幅方向の平均結晶粒径が3〜60μmで、かつその値の80〜120%の寸法の結晶粒の数が全結晶粒の70%以上であることを特徴とする電気電子部品用銅合金。この銅合金を製造するには、Fe又は/及びFe基の金属間化合物を析出させる時効処理に先立って、450〜950°Cの温度範囲に0.1°C/秒以上の速度で昇温し、その温度で5秒〜10分保持して再結晶させる熱処理を行う。
請求項(抜粋):
Feを0.2〜4wt%含有し、Fe又は/及びFe基の金属間化合物を析出し、残部が不可避不純物及びCuからなる銅合金において、圧延表面の板幅方向の平均結晶粒径が3〜60μmで、かつその値の80〜120%の寸法の結晶粒の数が全結晶粒の70%以上であることを特徴とする電気電子部品用銅合金。
IPC (10件):
C22C 9/00 ,  C22F 1/08 ,  C22F 1/00 601 ,  C22F 1/00 630 ,  C22F 1/00 661 ,  C22F 1/00 685 ,  C22F 1/00 686 ,  C22F 1/00 691 ,  C22F 1/00 ,  C22F 1/00 692
FI (11件):
C22C 9/00 ,  C22F 1/08 B ,  C22F 1/00 601 ,  C22F 1/00 630 K ,  C22F 1/00 661 A ,  C22F 1/00 685 Z ,  C22F 1/00 686 B ,  C22F 1/00 691 A ,  C22F 1/00 691 B ,  C22F 1/00 691 C ,  C22F 1/00 692 Z
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 析出型銅合金の製造方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-255617   出願人:古河電気工業株式会社
  • 特開昭60-114556

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