特許
J-GLOBAL ID:200903044846369557

ナノメトリックまたはメゾスコピックな非対称粒子、およびそれらを調製するための方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 小栗 昌平 ,  本多 弘徳 ,  市川 利光 ,  高松 猛 ,  濱田 百合子
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-551084
公開番号(公開出願番号):特表2006-505665
出願日: 2003年10月28日
公開日(公表日): 2006年02月16日
要約:
【課題】本発明の目的は、有機質部分と無機質部分とを含む、ナノメトリックまたはメゾスコピックサイズの粒子を提供することである。【解決手段】本発明は、ナノメトリックまたはメゾスコピックな非対称粒子、およびそれらを調製するための方法に関する。 それらの粒子には、無機質部分Aと、物理化学的または共有結合的な相互作用により結合された球状の有機質部分Bとが含まれる。物質Aは、金属酸化物、金属または金属カルコゲン化物である。物質Bは、ビニル化合物から誘導される繰り返し単位からなるポリマーである。それらの粒子は、物質Aの粒子の表面を、ポリマーに対する親和性を示す官能基FCを有するカップリング剤Cを用いて修飾し、その修飾させた無機粒子を、溶媒中に溶液としたフリーラジカル重合開始剤と界面活性剤との存在下に、ポリマーBの(単一または複数の)前駆体と接触させることによって得られる。
請求項(抜粋):
ナノメトリックまたはメゾスコピックサイズの非対称粒子であって、物質Aからなる無機質部分と物質Bからなる有機質部分とを有し、 ・無機物質Aが、無機酸化物または金属であり; ・有機物質Bが、ビニル化合物から誘導される繰り返し単位からなるポリマーであり; ・有機質部分の形状が実質的に球形であり; ・それらの2つの部分が、物理化学的または共有結合的な相互作用により結合されており; ・それぞれの部分のサイズが、5nm〜1μmの間、好ましくは50nm〜250nmの間である、ことを特徴とする粒子。
IPC (7件):
C09C 3/10 ,  C08F 292/00 ,  C09C 1/24 ,  C09C 1/28 ,  C09C 1/36 ,  C09C 1/40 ,  C09C 1/62
FI (7件):
C09C3/10 ,  C08F292/00 ,  C09C1/24 ,  C09C1/28 ,  C09C1/36 ,  C09C1/40 ,  C09C1/62
Fターム (35件):
4J026AC00 ,  4J026BA05 ,  4J026BA06 ,  4J026BA19 ,  4J026BA20 ,  4J026BA27 ,  4J026BA31 ,  4J026BA40 ,  4J026CA02 ,  4J026CA04 ,  4J026CA05 ,  4J026CA10 ,  4J026DB03 ,  4J026DB08 ,  4J026DB10 ,  4J026DB14 ,  4J026FA01 ,  4J037AA15 ,  4J037AA17 ,  4J037AA18 ,  4J037AA22 ,  4J037AA25 ,  4J037CA08 ,  4J037CB04 ,  4J037CB23 ,  4J037CC11 ,  4J037CC13 ,  4J037CC29 ,  4J037DD01 ,  4J037DD05 ,  4J037DD24 ,  4J037EE12 ,  4J037EE28 ,  4J037EE43 ,  4J037FF15
引用特許:
審査官引用 (7件)
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