特許
J-GLOBAL ID:200903044853376089

デリバリパイプ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 後呂 和男 ,  ▲高▼木 芳之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-305105
公開番号(公開出願番号):特開2005-076477
出願日: 2003年08月28日
公開日(公表日): 2005年03月24日
要約:
【課題】 ハウジング形状を大幅に変更することなく、燃料供給路内の圧力振動を低減できるデリバリパイプを提供することを目的とする。【解決手段】 デリバリパイプ1のハウジング2の内部には、燃料供給路21が形成されるとともに、外周部には燃料噴射弁IVが取り付けられる燃料噴射弁取付部22が形成されている。略円筒形をした内筒体5には、その全長に亘って割り溝5aが形成されており、円周上において割り溝5aと対向する位置に4個の絞り孔5bが形成されている。内筒体5の外径寸法D1は燃料供給路21の内径寸法dよりもやや大きく設定され、内筒体5を燃料供給路21内に設置する場合、割り溝5aを狭めて縮径して燃料供給路21内に挿入する。燃料供給路21内に設置された状態で、絞り孔5bは供給孔23の直上に位置する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
長尺状のハウジングを備え、前記ハウジングは内部にその長さ方向に垂直な断面が略円形の燃料供給路が形成されるとともに、外周部に燃料噴射弁が取り付けられ、更に、前記燃料供給路の内周面には、前記燃料供給路を前記燃料噴射弁に連通させる供給孔を有することにより、前記燃料供給路に供給された燃料を前記燃料噴射弁に分配するデリバリパイプにおいて、 その外径が自然状態において前記燃料供給路の内径よりも大きな外径を持った部分を有するとともに、全長に亘りその長さ方向に延びる割り溝を有し、更に、外周面と内周面とを連通する複数の絞り孔が、その長さ方向に並設された内筒体を備え、前記内筒体は、前記割り溝を狭めることにより縮径した後に、前記燃料供給路内に挿入され、その状態で、前記絞り孔が前記供給孔に対応する位置に配置されることを特徴とするデリバリパイプ。
IPC (1件):
F02M55/02
FI (3件):
F02M55/02 310B ,  F02M55/02 310Z ,  F02M55/02 350B
Fターム (7件):
3G066AB02 ,  3G066AD05 ,  3G066BA12 ,  3G066BA54 ,  3G066CB05 ,  3G066CB11 ,  3G066CB17
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (2件)

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