特許
J-GLOBAL ID:200903044869827013

マイクロホン装置および再生装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小笠原 史朗
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-385375
公開番号(公開出願番号):特開2004-187283
出願日: 2003年11月14日
公開日(公表日): 2004年07月02日
要約:
【課題】 実使用環境の複数の騒音下でも安定に動作するとともに、高S/Nを実現することができるマイクロホン装置を提供する。【解決手段】 信号生成部は、主信号と雑音参照信号とを生成する。判定部は、レベル比が所定の値よりも大きいか否かを判定する。適応フィルタ部は、信号生成部によって生成された雑音参照信号に含まれる目的音の信号成分を示す信号を生成するとともに、判定部によってレベル比が所定の値よりも大きいと判定された場合のみ、フィルタ係数の学習を行う。減算部は、適応フィルタ部によって生成された信号を減算する。雑音抑圧部は、主信号と、減算部による減算後の雑音参照信号とを用いて、主信号に含まれる雑音の信号成分を抑圧する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
目的音方向から到来する目的音を検出するマイクロホン装置であって、 目的音方向に対して感度を有して検出した結果を示す主信号と、目的音方向以外の他の方向から到来する音を目的音よりも高い感度で検出した結果を示す雑音参照信号とを生成する信号生成部と、 前記信号生成部によって生成された雑音参照信号の信号レベルに対する前記主信号の信号レベルの割合を示すレベル比が所定の値よりも大きいか否かを判定する判定部と、 前記信号生成部によって生成された主信号を適応フィルタでフィルタリングすることによって、前記信号生成部によって生成された雑音参照信号に含まれる目的音の信号成分を示す信号を生成するとともに、前記判定部によって前記レベル比が所定の値よりも大きいと判定された場合のみ、フィルタ係数の学習を行う適応フィルタ部と、 前記信号生成部によって生成された雑音参照信号から、前記適応フィルタ部によって生成された信号を減算する減算部と、 前記主信号と、前記減算部による減算後の雑音参照信号とを用いて、主信号に含まれる雑音の信号成分を抑圧する雑音抑圧部とを備える、マイクロホン装置。
IPC (6件):
H04R3/00 ,  G10L13/00 ,  G10L15/20 ,  G10L19/14 ,  G10L21/02 ,  H04R3/04
FI (7件):
H04R3/00 320 ,  H04R3/04 ,  G10L3/02 301D ,  G10L3/02 301F ,  G10L7/02 D ,  G10L7/04 H ,  G10L3/02 301E
Fターム (5件):
5D015CC02 ,  5D015EE05 ,  5D020BB04 ,  5D020BB07 ,  5D020CE04
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (3件)

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