特許
J-GLOBAL ID:200903044877516809

燃料電池用セパレータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): ▲桑▼原 史生
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-047886
公開番号(公開出願番号):特開平8-222237
出願日: 1995年02月14日
公開日(公表日): 1996年08月30日
要約:
【要約】【目的】 低コストで生産性が良好であり、安全性が高く、しかも反応ガスの供給能率に優れた新規な燃料電池用セパレータの構造を提供する。【構成】 固体電解質11の両側に電極12を配した燃料電池セル10が複数積層されてなる燃料電池スタックにおいて該燃料電池セルの間に介挿されて用いられる燃料電池用セパレータであって、加工性に優れた金属材料の表裏面に電気伝導性に優れた材料がコーティングされ、かつ、その表裏面にはそれぞれ多数の突起21、22が適当な間隔を配して設けられてなる。突起は燃料電池スタックにおいて燃料電池セル面に接するように設けられる。セパレータの一方の側面と燃料電池セルとの間において突起21間に連通形成される空間領域38が燃料ガス流路溝となり、セパレータの他方の側面と燃料電池セルとの間において突起22間に連通形成される空間領域40が酸化剤ガス流路溝となる。
請求項(抜粋):
固体電解質の両側に電極を配した燃料電池セルが複数積層されてなる燃料電池スタックにおいて前記燃料電池セルの間に介挿されて用いられ、一方の側面には隣接する一方の燃料電池セルに燃料ガスを供給するための燃料ガス流路溝を備えると共に、他方の側面には隣接する他方の燃料電池セルに酸化剤ガスを供給するための酸化剤ガス流路溝を備えた燃料電池用セパレータであって、加工性に優れた金属材料の表裏面に電気伝導性に優れた材料がコーティングされ、かつ、その表裏面にはそれぞれ多数の突起が適当な間隔を配して設けられ、前記突起は前記燃料電池スタックにおいて前記燃料電池セル面に接するように設けられてなり、前記燃料ガス流路溝および前記酸化剤ガス流路溝が、それぞれ、前記セパレータと前記燃料電池セルとの間において前記突起間に連通形成されることを特徴とする燃料電池用セパレータ。
引用特許:
審査官引用 (19件)
  • 燃料電池
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-021517   出願人:株式会社東芝
  • 特開昭63-241870
  • 特開昭63-241870
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