特許
J-GLOBAL ID:200903044880619228

熱音響発電機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 足立 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-063013
公開番号(公開出願番号):特開2005-253240
出願日: 2004年03月05日
公開日(公表日): 2005年09月15日
要約:
【課題】 熱音響効果を用いた熱音響発電機において、タンクを用いることなく全体構成の小型化を図る。【解決手段】 熱音響発電機1は、ループ管5と該ループ管5に接続された共鳴管7とからなる管3と、ループ管5に設けられた加熱部9及び放熱部11と、加熱部9と放熱部11とに挟まれたループ管5内における箇所に配置された蓄熱部13と、発電機20と、を備えている。共鳴管7におけるループ管5と反対側の端部7aは閉塞部とされている。また、共鳴管7におけるループ管5側の端部7bは、加熱部9における蓄熱部13と反対側の端部9a近傍のループ管5の部分に接続されている。この熱音響発電機1においては、長さを1/2波長程度とする定在波が管3内で発生する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
ループ管と該ループ管に接続された共鳴管とからなり、内部に気体が充填された管と、 前記ループ管内の気体を加熱する加熱部と、 前記ループ管内の気体が有する熱を放熱させる放熱部と、 前記加熱部と放熱部とに挟まれた前記ループ管内における箇所に配置された蓄熱部と、 前記蓄熱部内で生じる温度勾配によって前記ループ管と前記共鳴管とからなる管内の気体に発生する圧力変動に応動して発電を行なう発電機と、 を備えた熱音響発電機であって、 前記共鳴管における前記ループ管と反対側の端部が、気体変位の節として機能するよう構成されたことを特徴とする熱音響発電機。
IPC (1件):
H02K35/02
FI (1件):
H02K35/02
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • ループ管気柱音響波動冷凍機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-270291   出願人:株式会社移動体通信先端技術研究所
  • 質量流束を抑制した進行波装置
    公報種別:公表公報   出願番号:特願2000-595028   出願人:ザリージェンツオブザユニバーシティオブカリフォルニア
  • 熱音響発電機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-126705   出願人:株式会社デンソー

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