特許
J-GLOBAL ID:200903044886519756

複数重ね鋼板への軸状部品溶接方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-382108
公開番号(公開出願番号):特開2004-174599
出願日: 2002年11月23日
公開日(公表日): 2004年06月24日
要約:
【課題】複数枚重ねた薄鋼板にプロジェクションボルトのような軸状部品を溶接することを課題としている。【解決手段】軸部2と、この軸部2に一体に形成されている円形のフランジ3と、このフランジ3の中央部に設けられているとともにフランジ3の直径よりも小径とされた円形の凸部4からなる軸状部品1の軸部2を可動電極6の保持孔8に挿入し、複数枚の薄鋼板10、11を重ねて固定電極12に接触させた状態で保持し、可動電極6の進出によって上記凸部4を上記薄鋼板10に圧接させて少なくとも凸部4が圧接している側の薄鋼板10の厚さを小さくし、その後、両電極間10、11に溶接電流を通電することを特徴とする複数重ね鋼板への軸状部品溶接方法である。こうすることにより、軸状部品1の溶着と複数枚の薄鋼板10、11等の一体化が確実に果たされる。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
軸部と、この軸部に一体に形成されている円形のフランジと、このフランジの中央部に設けられているとともにフランジの直径よりも小径とされた円形の凸部からなる軸状部品の軸部を可動電極の保持孔に挿入し、2枚の薄鋼板を重ねて固定電極に接触させた状態で保持し、可動電極の進出によって上記凸部を上記薄鋼板に圧接させて少なくとも凸部が圧接している側の薄鋼板の厚さを小さくし、その後、両電極間に溶接電流を通電することを特徴とする複数重ね鋼板への軸状部品溶接方法。
IPC (1件):
B23K11/14
FI (1件):
B23K11/14 315
引用特許:
審査官引用 (2件)
引用文献:
審査官引用 (1件)
  • 重ね抵抗溶接, 1971, 初版, 55-57

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