特許
J-GLOBAL ID:200903044913018683

燃焼機器のファン制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 辰彦 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-312292
公開番号(公開出願番号):特開平10-153315
出願日: 1996年11月22日
公開日(公表日): 1998年06月09日
要約:
【要約】【課題】マイコンでファンモータへの実際の通電電流を認識しつつ燃焼ファンの目標回転数に対応した所要の通電電流でファンモータを駆動することができ、ひいては、その通電電流に基づく、燃焼ファンの異常検知等を確実に適正に行うことができる燃焼機器のファン制御装置を提供する。【解決手段】ファン駆動回路26にマイコン25から与える指示電流信号(パルス信号)の二種類のパルス幅におけるファンモータ16の実通電電流をあらかじめ電流検出器51により検出しておき、その実通電電流データを燃焼機器のEEPROMに記憶保持しておく。この実通電電流データに基づき目標回転数に対応したファンモータ16への電流指示値を示すパルス幅を決定し、そのパルス幅のパルス信号をファン駆動回路26に出力する。上記電流指示値により燃焼ファン7の異常等を検知する。
請求項(抜粋):
燃焼器に燃焼用空気を供給する燃焼ファンの目標回転数を該燃焼器の必要燃焼量に応じて設定し、該目標回転数に応じて前記燃焼ファンのファンモータに通電すべき電流指示値を示す指示電流信号を生成するマイクロコンピュータと、該指示電流信号に従って前記ファンモータに通電するファン駆動回路とを備えた燃焼機器のファン制御装置において、あらかじめ少なくとも二種類の互いに異なる所定の前記指示電流信号を順次前記マイクロコンピュータに生成させて、各指示電流信号により前記ファン駆動回路を介して前記燃焼ファンを作動させたときに前記ファンモータに接続した電流検出器により検出してなる実通電電流データを記憶保持した不揮発性記憶手段を備え、前記マイクロコンピュータは、前記不揮発性記憶手段に記憶保持された前記実通電電流データにより示される前記指示電流信号と前記ファンモータの実通電電流との相関特性に基づき、前記目標回転数に応じて前記指示電流信号を生成するよう構成されていることを特徴とする燃焼機器のファン制御装置。
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 燃焼装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-315771   出願人:パロマ工業株式会社
  • 特開平4-225717
  • 特開平2-146412
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