特許
J-GLOBAL ID:200903044930259325

画像データの圧縮方法および伸長方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 下出 隆史 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-350498
公開番号(公開出願番号):特開平7-203214
出願日: 1993年12月28日
公開日(公表日): 1995年08月04日
要約:
【要約】【目的】 圧縮率の異なる画像同士の境界を画素ブロックの輪郭よりも細かい輪郭で設定する。【構成】 低圧縮率で圧縮したい画像部分の切抜きマスクを元画像IM0 内に設定し、さらに、その切抜きマスクを包含する圧縮画像領域IR1 ,IR2 を設定する。この際、切抜きマスクの輪郭は画素単位の分解能で設定し、圧縮画像領域IR1 ,IR2 の輪郭は圧縮時の画素ブロックの単位の分解能で設定する。1組の圧縮データは、各圧縮画像領域IR1 ,IR2 の圧縮画像データCD1 ,CD2 と、それらのマスクデータMV1 ,MV2 と、元画像IM0 の圧縮画像データCD0 とで構成される。圧縮画像データの伸長時には、マスクデータMV1 ,MV2 から多階調切抜きマスクが生成され、これらの多階調切抜きマスクに従って圧縮画像領域IR1 ,IR2 内の画像が元画像IM0 に合成される。
請求項(抜粋):
画像データの圧縮方法であって、(A)所定の元画像と合成される他の画像の輪郭線として、画素単位の分解能を有する輪郭線を設定するとともに、前記輪郭線を表わす輪郭データを作成する工程と、(B)前記輪郭線で囲まれた画像部分を包含し、所定の画素ブロック単位の分解能の輪郭を有する圧縮画像領域を設定する工程と、(C)前記元画像と前記圧縮画像領域に対して、互いに異なる第1と第2の標準圧縮率に対応する第1と第2の圧縮モードを設定する工程と、(D)前記元画像を表わす第1の画像データと前記圧縮画像領域を表わす第2の画像データとを前記第1と第2の圧縮モードでそれぞれ圧縮することによって、第1と第2の圧縮画像データを作成する工程と、(E)前記第1および第2の圧縮画像データならびに前記輪郭データを、1組の圧縮データとして記憶手段に記憶する工程と、を備える画像データの圧縮方法。
IPC (3件):
H04N 1/41 ,  G06T 9/00 ,  H04N 1/387
引用特許:
審査官引用 (6件)
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