特許
J-GLOBAL ID:200903044940133850

画像処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 原 謙三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-318752
公開番号(公開出願番号):特開平7-115493
出願日: 1993年12月17日
公開日(公表日): 1995年05月02日
要約:
【要約】【構成】 縮小処理モードが指定されると(S1)、原稿の画像データを記憶し(S4)、この画像データ中に文字データがあるか否かを検出する(S5)。文字データが検出されなければ、コピー動作を行う(S10)一方、文字データが検出されれば、文字データから文字の大きさを認識する(S6)。続いて、縮小文字の大きさを算出し(S7)、縮小文字が限度値よりも大きいか、あるいは等しければ、コピー動作を行い(S10)、縮小処理モードを終了する一方、縮小文字が限度値よりも小さければ、縮小処理が実行できないことを警告表示して(S11)、コピー動作を中止する。【効果】 実質的に利用不可能な大きさの縮小画像が形成されることが回避されるので、複写機の操作性および付加価値が向上する。利用可能な大きさの縮小画像のみを出力することができるので、用紙の無駄遣いを回避することができる。
請求項(抜粋):
原稿の画像を読み取る入力手段と、原稿の縮小倍率を任意に設定可能な設定手段と、上記の入力手段にて読み取られた原稿の画像データを記憶する記憶手段と、記憶手段に格納された画像データから文字データを検出する文字検出手段と、文字検出手段にて検出された文字データから文字の大きさを認識すると共に、設定手段にて設定された縮小倍率に基づいて縮小後の文字の大きさを算出する算出手段と、算出手段にて算出された縮小後の文字の大きさが、読み取り可能限界と認められる所定の大きさよりも小さいか否かを判定する判定手段と、この判定手段により縮小後の文字の大きさが上記所定の大きさよりも小さいと判定されたときに、原稿の縮小画像が読み取り不可能となることを警告する警告手段とを備えていることを特徴とする画像処理装置。
IPC (4件):
H04N 1/00 106 ,  B41J 5/30 ,  G06T 3/40 ,  H04N 1/393
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 画像編集装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-299769   出願人:株式会社リコー
  • 特開昭63-187331

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