特許
J-GLOBAL ID:200903044944777612

時分割複信送受信装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 正剛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-208943
公開番号(公開出願番号):特開平9-055681
出願日: 1995年08月16日
公開日(公表日): 1997年02月25日
要約:
【要約】【課題】 RFスイッチを不要にして送信時の電力低下と受信時の雑音指数の劣化防止を図る簡易構成のTDD装置を提供する【解決手段】 ミクサ側RF入出力端Bと送信波増幅器15の入力側との間、ミク側RF入出力端Bと受信波増幅器17の出力側との間、送信波増幅器15の出力側とアンテナ接続端Aとの間、及び受信波増幅器17の入力側とアンテナ接続端Aとの間に、非動作増幅器側をみた負荷インピーダンスを線路特性インピーダンスZoよりも高める電気長の伝送線路141,142,161,162を挿入接続するとともに、送受信系で共用する一つのミクサ13を備える構成とした。
請求項(抜粋):
線路特性インピーダンスに整合するアンテナを接続するためのアンテナ接続端と、該アンテナ接続端に導く高周波(以下、RF)送信信号を増幅する送信波増幅器と、前記RF送信信号と同一周波数のRF受信信号を増幅する受信波増幅器と、前記RF送受信信号の周波数と一定の中間周波(以下、IF)信号との相互変換を行う周波数変換回路と、前記送信波増幅器の出力端又は受信波増幅器の入力端をアンテナ接続端に導通させる第1のスイッチと、前記送信波増幅器の入力端又は受信波増幅器の出力端を前記周波数変換回路のRF入出力端に導通させる第2のスイッチと、前記周波数変換回路のIF入出力端を送信IF入力端又は受信IF出力端に導通させる第3のスイッチとを備え、更に、前記送信波増幅器及び受信波増幅器を時分割で交互に動作又は非動作に切り替えるとともに、前記送信波増幅器の動作時に前記第1ないし第3スイッチを該送信波増幅器の入出力端及び前記送信IF入力端に導通させ、前記受信波増幅器の動作時に前記第1ないし第3スイッチを該受信波増幅器の入出力端及び前記受信IF出力端に導通させる制御手段を有することを特徴とする時分割複信送受信装置。
IPC (2件):
H04B 1/50 ,  H04J 3/00
FI (2件):
H04B 1/50 ,  H04J 3/00 Z
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • ブースタ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-185617   出願人:日本電気株式会社
  • 特開平1-300627
  • 送受分波回路
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-285325   出願人:カシオ計算機株式会社
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