特許
J-GLOBAL ID:200903044949799681

ゼリー飲食品の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 六川 詔勝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-187677
公開番号(公開出願番号):特開平8-009938
出願日: 1994年07月05日
公開日(公表日): 1996年01月16日
要約:
【要約】【目的】 難水溶性食品やミネラル物質を包含して全体に分散させたゼリー飲食品の製造【構成】 難水溶性食品及びミネラル物質と、増粘多糖物質と多価金属イオン物質と、砂糖などの調味補助物質と純水とを任意割合で混合高速撹拌し、撹拌しながら加熱溶融後流水中で冷却して凝固させ、飲料に適する大きさに細断してゼリー粒とし、乳酸カルシウムと無水クエン酸と砂糖と純水とからなる浸漬液にゼリー粒浸漬すると共に、別に牛乳液・果汁シロップ液などの補助液と純水を任意割合で混合して食味用補助液とし、前記ゼリー粒を水切して飲料用缶に、又食味用補助液を別々に或は同時に適量を充填して蓋し、高温殺菌後連続回転しながら冷却するようにしたもの。
請求項(抜粋):
米やトウモロコシ粒など難水溶性食品及びミネラル物質と、カラギナン・ローカストビーンガムなどの増粘多糖物質と、乳酸カルシウム・クエン酸ナトリウムなどの多価金属イオン物質と無水クエン酸・砂糖などの調味物質と純水とを任意の割合で混合し、高速撹拌して分散させる予備工程と、撹拌しながら約100°前後まで加熱溶融し蒸発分を補給して流水中で冷却して凝固させてゼリーとする加熱冷却工程と、凝固したゼリーを飲食に適する大きさ2mm〜10mmに細断してゼリー粒とする細断工程と、乳酸カルシウムと無水クエン酸と砂糖と純水とからなる浸漬液にゼリー粒を約20分間浸漬し、ゼリー粒表面の硬化と耐熱性を強化する表面処理工程と、牛乳液・スープ液・果汁シロップ液などの補助液と純水を10〜25:75〜90の割合で混合して食味用補助液とする補助液工程と、表面処理工程の終了したゼリー粒を水切して所定大きさの飲料用の缶に、又食味用補助液を別々に或は同時に適量を充填する充填工程と、缶を蓋してから70°C10分間高温殺菌後、連続回転しながら冷却し、食味用補助液のゲル化と共にゼリー粒が分散して安定状態で固定化される仕上工程とからなることを特徴とするゼリー飲食品の製造方法。
IPC (2件):
A23L 2/00 ,  A23L 1/06
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開昭57-050856
  • 特開昭54-023169
  • 特開昭51-148053
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