特許
J-GLOBAL ID:200903044950021619

桟橋構造およびその構築方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 林 信之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-055675
公開番号(公開出願番号):特開2000-248526
出願日: 1999年03月03日
公開日(公表日): 2000年09月12日
要約:
【要約】【課題】 基礎杭の水平方向の施行誤差を吸収できる鋼管を用いた新しい接合法によって、梁および床版のプレキャスト化し、工期短縮・工費削減・品質確保が可能な桟橋構造とその構築方法を提供する。【解決手段】 下部を杭構造とし、上部に縦方向や横方向に梁や床版を設ける桟橋構造において、前記基礎杭4の直径より充分に大きな直径を有し、前記基礎杭4の直径と少なくともほぼ同一の長さの外鋼管10と、梁5に充分埋め込まれた接合用鉄筋13を予め取り付けた1つまたは多数の縦方向や横方向のプレキャストコンクリート製梁5を、杭構造の杭頭部9が該外鋼管10および接合鉄筋で覆われる様に設置し、基礎杭4と外鋼管10の間隙にコンクリート等の充填材14を打設し接合鉄筋13を固定することによって基礎杭4と縦方向や横方向の梁5との間で荷重伝達を図ることを特徴とする。
請求項(抜粋):
下部を杭構造とし、上部に縦方向や横方向に梁や床版を設ける桟橋構造において、前記杭の直径より充分に大きな直径を有し、前記杭の直径と少なくともほぼ同一の長さの外鋼管と、梁に充分埋め込まれた接合用鉄筋を予め取り付けた1つまたは多数の縦方向や横方向の梁からなるプレキャストコンクリート製梁部材を、杭構造の杭頭部が前記外鋼管および接合鉄筋で覆われる様に設置し、杭と外鋼管の間隙にコンクリート等の充填材を打設し接合鉄筋を固定することによって杭と縦方向や横方向の梁との間で荷重伝達を図ることが可能な構成とした桟橋構造。
Fターム (1件):
2D018BA01
引用特許:
審査官引用 (6件)
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