特許
J-GLOBAL ID:200903044966885354

二成分系水性コーティング剤およびその使用

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高木 千嘉 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-520002
公開番号(公開出願番号):特表2000-505141
出願日: 1997年10月21日
公開日(公表日): 2000年04月25日
要約:
【要約】本発明は、一種以上のポリオールと一種以上のポリイソシアネートをベースとする、特にプラスチック基材を被覆するための二成分系の水性コーティング組成物に関する。この場合、一種以上のポリオールが第1の成分中に存在しそして一種以上のポリイソシアネートが第2の成分中に存在し、またこれらの成分は使用前に一緒にされる。これらの成分が合されるとコーティング組成物は以下の成分:数平均分子量300〜2000000、OH価10〜400mg KO・/g、そしてイオン性基および(または)それに転化可能な基の含有量が固形樹脂100gあたり400ミリ当量までである1種以上のポリオール 10〜40wt%、1種以上の塩素化および(または)非塩素化ポリオレフィン 0.5〜10wt%、導電性顔料および(または)充填剤 1〜35wt%、一種以上の有機溶媒 5〜30wt%、水 25〜75wt%および1分子あたり平均少なくとも2個の遊離イソシアネート基を有するポリイソシアネート 1〜30wt%を含有し、上記成分の合計が100wt%であり、そしてポリイソシアネート成分とポリオール成分との量比を、反応性NCO基の数とOH基の数との比が5:1〜0.5:1であるように選択される。
請求項(抜粋):
一種以上のポリオールと一種以上のポリイソシアネートをベースとする、特にプラスチック基材を被覆するための二成分系の水性コーティング組成物において、前記一種以上のポリオールが第1の成分中に存在しそして前記一種以上のポリイソシアネートが第2の成分中に存在し、またこれらの成分は使用前に合され、これらの成分が合されるとコーティング組成物は以下の成分: 数平均分子量300〜2000000、OH価10〜400mg KOH/g、そしてイオン性基および(または)それに転化可能な基の含有量が固形樹脂100gあたり400ミリ当量までである一種以上のポリオール 10〜40wt%、 一種以上の塩素化および(または)非塩素化ポリオレフィン 0.5〜10wt%、 導電性顔料および(または)充填剤 1〜35wt%、 一種以上の有機溶媒 5〜30wt%、 水 25〜75wt%、および 1分子あたり平均少なくとも2個の遊離イソシアネート基を有するポリイソシアネート 1〜30wt% 含有し、上記成分の合計が100wt%であり、そしてポリイソシアネート成分とポリオール成分との量比を、反応性NCO基の数とOH基の数との比が5:1〜0.5:1であるように選択することを特徴とする、上記の二成分系水性コーティング組成物。
IPC (5件):
C09D175/04 ,  C09D 5/00 ,  C09D 5/24 ,  C09D123/02 ,  C09D123/28
FI (5件):
C09D175/04 ,  C09D 5/00 A ,  C09D 5/24 ,  C09D123/02 ,  C09D123/28
引用特許:
審査官引用 (3件)

前のページに戻る