特許
J-GLOBAL ID:200903044971186570

偏光ビームスプリッタを用いた表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 浅井 章弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-228768
公開番号(公開出願番号):特開平8-068966
出願日: 1994年08月30日
公開日(公表日): 1996年03月12日
要約:
【要約】【目的】 ビームスプリッタ内の液体の温度の上昇を抑制して屈折率のムラの発生や解像度の劣化を抑制することができる偏光ビームスプリッタを用いた表示装置を提供する。【構成】 光導電層と誘電体ミラー層と液晶層とを一対の透明電極間に積層してなる空間光変調素子3A,3B,3Cと、光源4からの不定偏光光10を受けて前記空間光変調素子に向けて偏光ビームを反射し且つ前記空間光変調素子からの反射ビームを透過する偏光ビームスプリッタ2と、この偏光ビームスプリッタを透過したビームを受けて画像を形成するスクリーン7とよりなる偏光ビームスプリッタを用いた表示装置において、前記偏光ビームスプリッタは、透明容器8と、この透明容器内に収容されて偏光ビームを形成するために誘電体多層膜を蒸着した透明平行平板9と、前記透明容器内に充填された比較的熱容量の大きな液体Wとにより構成される。これにより、液体の温度上昇を抑制して屈折率のムラの発生を抑制する。
請求項(抜粋):
光導電層と誘電体ミラー層と液晶層とを一対の透明電極間に積層してなる空間光変調素子と、光源からの不定偏光光を受けて前記空間光変調素子に向けて偏光ビームを反射し且つ前記空間光変調素子からの反射ビームを透過する偏光ビームスプリッタと、この偏光ビームスプリッタを透過したビームを受けて画像を形成するスクリーンとよりなる偏光ビームスプリッタを用いた表示装置において、前記偏光ビームスプリッタは、透明容器と、この透明容器内に収容されて偏光ビームを形成するために誘電体多層膜を蒸着した透明平行平板と、前記透明容器内に充填された比較的熱容量の大きな液体とにより構成されることを特徴とする偏光ビームスプリッタを用いた表示装置。
IPC (3件):
G02B 27/28 ,  G02F 1/1335 510 ,  G03B 33/12
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 投射型表示装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-130960   出願人:パイオニア株式会社

前のページに戻る