特許
J-GLOBAL ID:200903044972612386

経メリヤス製ファスナーテープ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 野口 武男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-202259
公開番号(公開出願番号):特開平8-056713
出願日: 1994年08月26日
公開日(公表日): 1996年03月05日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】テープ主体部を薄手に形成することができ、エレメントの取付け姿勢を確保すると共に、テープに対するエレメントの取付強度及び取付形態の安定性を確保できる経メリヤス製ファスナーテープの提供。【構成】エレメント取付縁部9は、芯材11とその両側に配置された2本の編成糸条により編成される二重の鎖編組織10と、鎖編組織の編目間を表裏で左右対称に振られながら挿入される複数本の緯挿入糸12,12′による緯糸挿入組織13と、地組織8の一部とから構成され、鎖編組織と緯挿入糸がそれぞれテープ主体部の表面側と裏面側とに交互に編み込まれ、テープ主体部は表面側または裏面側の編針のみの一重組織にて編成されており、エレメント取付縁部9がほぼ完全な四角形断面を有している。
請求項(抜粋):
テープ主体部(2) と連結して編成されるエレメント取付縁部(9) を有してなる経メリヤス製のスライドファスナー用テープにおいて、前記エレメント取付縁部(9) は、芯材(11)と、該芯材(11)の左右両側に配置された2本の編成糸条によりそれぞれ編成される二重の鎖編組織(10)と、この左右の前記鎖編組織(10)の編目間を表裏で左右対称に振られながら挿入される複数本の緯挿入糸(12,12′) による緯糸挿入組織(13)と、前記テープ主体部(2) の地組織(8) の一部とからなり、前記鎖編組織(10)はテープ主体部(2) の表面側と裏面側とに交互に編み込まれると共に、前記左右対称の緯挿入糸(12,12′) がそれぞれテープ主体部(2) の表面側と裏面側とに交互に編み込まれており、前記テープ主体部(2) は表面側または裏面側の編針のみにて編成されてなることを特徴とする経メリヤス製ファスナーテープ。
IPC (2件):
A44B 19/34 ,  A44B 19/40
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

前のページに戻る