特許
J-GLOBAL ID:200903044984983835

ガス栓

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大橋 弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-138429
公開番号(公開出願番号):特開平10-332000
出願日: 1997年05月28日
公開日(公表日): 1998年12月15日
要約:
【要約】【目的】 ガス栓の小型化と軽量化及び製作コストの低減、防水を図る。【解決手段】 ガス栓本体1の円周溝7内にプレート9を組み込み、ハンドル5は樹脂で一体成形し、この回転部5aと密閉部5bをガス栓本体1の上口4の外周面4a及びシール面4bに密着させることで軽量化とコストの低減及び雨水の侵入防止を図る。また、プレート9一枚で90°の範囲での閉子1aの開閉を行うことにより、ハンドル5方向の小型化を図る。また、ロックネジ19にOリング21を取り付けることにより、防水性を高める。
請求項(抜粋):
ガス栓本体において、閉子の組み込みとハンドルの取付口となるべき上口に内縁を形成してこの内縁の内側に回転プレート組み込み用の円周溝を形成すると共に、前記内縁を対向する位置において90°の角度で切り欠いて切欠部を形成したこと、前記円周溝内に回転自在に組み込まれる円盤状のプレートの外縁には、90°の角度で対称位置に、前記円周溝内に収まる径の大径部と内縁内に収まる径の小径部を形成し、更に、プレートには、プレートの中心を挟んで対称位置にプレートハンドルを起立させると共に、中心を挟んで対称位置に閉子から突出させた二つの係合突起が係合する閉子係合孔を形成したこと、ガス栓本体内に組み込まれた閉子を前記プレートを介して回転するためのハンドルには、前記ガス栓本体の上口の外周面に密着する回転部とこれに続く下縁に密閉部を形成し、更に内面には、前記プレートハンドルが係合する係合溝を形成すると共に、中心位置に貫通孔を形成し、更に前記ガス栓本体側の内縁に設けたロック孔に対向する位置にロックネジ取付穴を設けると共に、このロックネジ取付穴の内端側には角ナット固定部を形成したこと、前記ハンドルの貫通穴を介してハンドルとプレートを固定するための固定ネジを設けたこと、前記ハンドルの貫通穴内に挿入して、固定ネジを締め付けたときの反力を受けるための金属スリーブを設けたこと、前記ロック孔に組み込まれるロックネジは、前記角ナット固定部に収められた角ナットにその先端のネジ部をねじ込むことにより、前記内縁に設けたロック孔にその先端が入り込んでロック状態になると共に胴体部にOリングを取り付けた構成であること、前記ガス栓本体の円周溝において、切欠部の一方の中間にストッパーネジをねじ込んでこのストッパーネジを起立させることにより、これにプレート側の大径部の端が当接してプレートを90°の範囲でのみ回転自在に規制するストッパーネジ孔を設けたこと、を特徴とするガス栓。
IPC (2件):
F16K 5/02 ,  F16K 31/60
FI (3件):
F16K 5/02 G ,  F16K 5/02 H ,  F16K 31/60 B
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • ガス栓
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-098519   出願人:ミツワガス機器株式会社

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