特許
J-GLOBAL ID:200903044996178946

発光装置、その製造方法および電子機器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 上柳 雅誉 ,  藤綱 英吉 ,  須澤 修
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-232870
公開番号(公開出願番号):特開2007-048644
出願日: 2005年08月11日
公開日(公表日): 2007年02月22日
要約:
【課題】 発光層からの出射光を共振させる反射層の劣化を防止する。【解決手段】 基板10には配線12および光反射層21が形成される。透光層23は配線12および光反射層21を被覆する。透光層23のうち配線12と重なり合う部位にはコンタクトホールHが形成される。透光層23の面上には単位素子Uごとに膜厚が相違する第1電極25が形成される。単位素子Urの第1電極25rは、導電膜L1のパターニングによって形成されて光反射層21と重なり合う第1層261を含む。共振波長が単位素子Urとは相違する単位素子Ugの第1電極25gは、導電膜L1のパターニングによって形成されてコンタクトホールHを塞ぐ第1導通部271と、導電膜L1の形成後に成膜された導電膜L2のパターニングによって形成されて光反射層21と重なり合う第2層262とを含む。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
基板の面上に配置された第1反射層と、前記第1反射層を挟んで前記基板とは反対側に配置された第2反射層と、前記第1反射層と前記第2反射層との間に介在する発光層とを各々が含む複数の単位素子を備え、前記発光層からの出射光を前記第1反射層と前記第2反射層との間で共振させる共振器構造が前記各単位素子に形成される発光装置であって、 前記基板の面上に形成された配線と、 光透過性の絶縁材料によって前記基板の面上に形成されて前記配線および前記第1反射層を被覆するとともに前記配線と重なり合う部位に単位素子ごとにコンタクトホールが形成された透光層と、 前記透光層の面上に単位素子ごとに形成されて前記発光層と前記第1反射層との間に介在する光透過性の電極とを具備し、 前記複数の単位素子のうち第1の単位素子の前記電極は、第1導電膜の選択的な除去によって形成されて前記発光層と前記第1反射層との間に介在するとともに前記コンタクトホールを介して前記配線に接触する第1層を含み、 前記複数の単位素子のうち共振器構造における共振波長が前記第1の単位素子とは相違する第2の単位素子の前記電極は、前記第1導電膜の選択的な除去によって形成されて前記コンタクトホールを介して前記配線に接触する第1導通部と、前記第1層の形成後に成膜された第2導電膜の選択的な除去によって形成されて前記発光層と前記第1反射層との間に介在するとともに前記第1導通部に導通する第2層とを含む ことを特徴とする発光装置。
IPC (3件):
H05B 33/24 ,  H05B 33/10 ,  H01L 51/50
FI (3件):
H05B33/24 ,  H05B33/10 ,  H05B33/14 A
Fターム (8件):
3K007AB12 ,  3K007AB18 ,  3K007BA06 ,  3K007BB06 ,  3K007CC01 ,  3K007DB03 ,  3K007EA04 ,  3K007FA01
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (5件)
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