特許
J-GLOBAL ID:200903045000400814

液晶素子の駆動方法,液晶素子の駆動回路,半導体集積回路装置,表示装置および電子機器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井上 一 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-308752
公開番号(公開出願番号):特開平10-133173
出願日: 1996年11月05日
公開日(公表日): 1998年05月22日
要約:
【要約】【課題】 液晶パネルをマルチライン駆動する場合に、最適な表示コントラストを実現することである。【解決手段】 液晶に電圧を印加しない期間(ブランク期間)を1フレーム期間の最後に一括して設けるのではなく、各フィールド期間毎に設けるようにする。ブランク期間が各フィールド期間に分散されるために、液晶の光透過率の変動(リップル)が小さくなる。これにより、表示コントラストが向上する。また、デューディー比を変化させてコントラストを調整するため、電源回路自体に電圧可変回路を設ける必要がなく、回路の複雑化や電力消費の増大、MPUの管理負担の増大といった問題が生じない。
請求項(抜粋):
走査線およびデータ線に印加される電圧によって液晶の配列状態が制御される液晶素子をマルチプレックス駆動する方法であって、h本(hは2以上の自然数)の前記走査線を同時に選択することにより、1フレーム期間を構成するi個(iは2以上の自然数)のフィールド期間の各々毎に全走査線を選択するようにし、かつ、前記液晶に電圧を印加しない期間を前記i個のフィールド期間の各々毎に設けることを特徴とする液晶素子の駆動方法。
IPC (2件):
G02F 1/133 545 ,  G09G 3/36
FI (2件):
G02F 1/133 545 ,  G09G 3/36
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (1件)

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