特許
J-GLOBAL ID:200903045019024511

デフレグメーターを用いた低温蒸留による窒素の製造方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外4名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-551208
公開番号(公開出願番号):特表2002-516980
出願日: 1999年05月17日
公開日(公表日): 2002年06月11日
要約:
【要約】【課題】 電力消費と装置コストとの間の良好なトレードオフを保証する、能率的でシンプルな窒素製造プロセスを提供する。【解決手段】 単一の塔(109)を用いて、不純物を取り除き圧縮した空気供給(100)を分離することによって窒素(117)を製造する。精留デフレグメーター(111)を用いて、塔頂部からの窒素(116)を精製する。塔底部からの酸素富化液体(110)を、ストリッピングデフレグメーター(112)内でストリップする。ストリッピングデフレグメーターからのストリップされたガス(115)を、空気供給(100)へ再循環する。ストリッピングデフレグメーターからの液体は、廃ガス(143)となる。精留デフレグメーター(111)とストリッピングデフレグメーター(112)とは、熱的に連絡している。
請求項(抜粋):
低温蒸留による窒素の製造方法であって、 a)供給空気を圧縮し、精製して低温で凍結する汚染物質を取り除き、冷却する工程と、 b)冷却し圧縮した空気を蒸留塔へ導入して、酸素富化された流体と窒素富化された流体とに分離する工程と、 c)酸素富化された第1の液体を蒸留塔底部から取り出し、膨張させてストリッピングデフレグメーターへ送る工程と、 d)酸素富化された第2の液体と、第3の流れとを、前記ストリッピングデフレグメーターから取り出す工程と、 e)前記第2の液体の少なくとも一部を蒸発器で少なくとも部分的に蒸発させて、廃ガスの流れを生成する工程と、 f)前記窒素富化された流体を、蒸留塔から、前記ストリッピングデフレグメーターと熱交換する精留デフレグメーターへ送って、窒素生成物と液体とを生成する工程と、 g)前記液体の少なくとも一部を、還流として蒸留塔へ戻す工程とを含むことを特徴とする製造方法。
Fターム (7件):
4D047AA08 ,  4D047AB02 ,  4D047BB00 ,  4D047BB10 ,  4D047CA04 ,  4D047CA15 ,  4D047DA04
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (1件)

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