特許
J-GLOBAL ID:200903045024044393

廃棄物焼却熱利用発電システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-011518
公開番号(公開出願番号):特開平9-203305
出願日: 1996年01月26日
公開日(公表日): 1997年08月05日
要約:
【要約】【課題】ごみ焼却排熱を利用して発電を行い、発電負荷に係わらず常時一定量のごみ焼却を可能にし、且つ極めて清浄な排ガスを煙突から放出する。【解決手段】本システムは、廃棄物焼却炉1,排熱回収ボイラ2,バグフィルター90,燃料改質型燃焼器20と、蒸気過熱器12,蒸気再過熱器13,蒸気発生器14,燃料加熱器15,空気加熱器16及び触媒脱硝装置70とから成る排熱回収装置10と、排ガス再加熱器35等から構成されている排ガス系統と、蒸気タービン3,復水器5及び給水ポンプ8等から構成されている。【効果】定常操業に於ては高品質電力を高効率で発電し、ごみ焼却量一定のもとで、発電負荷を任意に変化できるため、売電収益を向上する効果がある。また、いかなる運転状況下にあっても、常に清浄な排ガスであるため、環境保全効果が大きい。
請求項(抜粋):
廃棄物焼却炉の排熱を回収して蒸気を発生させ、この蒸気を再加熱して蒸気タービンに導入して発電する方式の発電システムにおいて、前記廃棄物焼却炉の排ガス系統に燃料改質型燃焼器を設置し、燃料改質による水素の燃焼で廃棄物焼却炉排ガスを還元雰囲気中にさらすことで該排ガス中の窒素酸化物を還元するようにしたことを特徴とする廃棄物焼却熱利用発電システム。
IPC (7件):
F01K 27/02 ,  F01D 15/10 ,  F01K 3/18 ,  F01K 23/02 ,  F22B 1/18 ,  F23G 5/46 ,  F23G 7/06
FI (8件):
F01K 27/02 C ,  F01D 15/10 B ,  F01K 3/18 ,  F01K 23/02 Z ,  F22B 1/18 G ,  F22B 1/18 D ,  F23G 5/46 Z ,  F23G 7/06 J
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 複合ごみ発電プラント
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-226140   出願人:川崎重工業株式会社
  • ゴミ焼却装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-137175   出願人:株式会社クボタ
  • 特開昭56-100213
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