特許
J-GLOBAL ID:200903045033923251

伝導冷却式超電導磁石

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 須山 佐一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-361501
公開番号(公開出願番号):特開2005-129609
出願日: 2003年10月22日
公開日(公表日): 2005年05月19日
要約:
【課題】各超電導コイルの冷却温度をそれぞれの超電導コイルの特徴に適合させて設定することができ、各超電導コイル間の熱的な影響を抑制して、複合超電導コイルで高磁場を効率よく発生させることができる伝導冷却式超電導磁石を提供することを目的とする。【解決手段】通電によってNb3Sn超電導コイル4で発生した熱は、伝熱板6aを熱伝導によって伝わり、冷凍機8aの冷却ステージ9aに伝えられる。また、高温超電導コイル5で発生した熱は、伝熱板6bを熱伝導によって伝わり、冷凍機8bの冷却ステージ9bに伝えられる。Nb3Sn超電導コイル4と高温超電導コイル5は、それぞれ別個の伝熱板6a、6bを介して、それぞれ別個の冷凍ステージ9a、9bに連結されているので、それぞれの超電導コイル4、5に適した冷却温度に設定することができる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
内部を真空に保持可能な容器と、 前記容器内に同心的に所定の空隙をおいて保持された複数の超電導コイルと、 それぞれが有する伝熱端子を前記容器内に配置させた複数の冷凍機と、 前記複数の冷凍機が有する複数の前記伝熱端子と前記複数の超電導コイルとをそれぞれ熱的に接続する複数の伝熱部材と を具備することを特徴とする伝導冷却式超電導磁石。
IPC (3件):
H01F6/04 ,  F25B9/14 ,  H01F6/00
FI (4件):
H01F7/22 G ,  F25B9/14 540 ,  H01F7/22 J ,  H01F7/22 C
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (11件)
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